家電
2016/3/25 14:17

もっとも輝いた生活家電が決定! 「家電大賞2015」表彰式レポート

本年度から創設された白物家電のアワード「家電大賞2015」。2015年に発売された生活家電製品83アイテムのノミネートのなかから、グランプリ&16部門の受賞作が決定しました。東京・二子玉川の蔦屋家電で行われた表彰式の様子をレポートします!000

家電好き読者の眼鏡に叶ったプロダクトが受賞!

「家電大賞2015」は、2015年に発売された生活家電のなかから、ナンバーワンを決定するアワード。革新的な技術や先進的なデザイン性を備え、ユーザーから高い評価を得た製品を表彰することで、日本&世界のものづくりを大いに盛り上げる目的で創設されました。

 

特徴は、以下の2点に集約できます。

①2つの異なるメディアによる共同開催

創刊17周年を誇る家電系アイテム情報誌「GetNavi」と、日本唯一の家電専門サイト「家電 Watch」による共同開催。複数メディアによる総合的な家電アワードの開催は、日本で初めての試みです。

 

②グランプリと各部門賞は読者投票で決定(特別賞を除く)

GetNavi と家電 Watch の両編集部で2015年に発売された注目製品83点をノミネート。2015年12月24日~2016年1月31日の間にインターネットで投票を行い、3000以上の票数を集めました。

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↑熱気に包まれた表彰式の会場。表彰式は蔦屋家電2階のイベントスペースで行われました

 

あくまでも、受賞作を決定したのは読者。単独メディアが独自に選ぶ賞とは違い、極めて公平なアワードとなりました。また、結果を見てみると、3000の得票はただの得票ではないことも判明。

 

ルンバの日本総代理店、セールス・オンデマンド社長の室﨑 肇さんは「読者コメントを見ると、『前回のモデルよりココが良くなった』など、みなさん本当にお詳しい。プロダクトのポイントを理解しておられるのがわかります」と驚きの声を挙げていました。受賞作は、家電好き読者のお眼鏡に叶ったプロダクトばかりです。

 

グランプリに輝いたのはあの“高級トースター”

続いて、受賞者の表情を見ていきましょう。読者投票による結果という背景を理解してか、受賞者は一様に晴れやかな面持ち。コメントでは、感謝の言葉とともに、早くも次回の受賞に意欲を見せる方も多くいらっしゃいました。BALMUDA The Toasterでグランプリを受賞したバルミューダの阿部 洋さんは、「今年も素晴らしい商品を用意しています。今後もこのような賞を獲れるよう努力したいです」とコメント。笑みを浮かべながらしっかりと前を見据えたその表情からは、“今年もやってやるぞ”との強い意思が見て取れました。「家電大賞2016」グランプリへの道は、すでに始まっているようです。

 

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↑グランプリを受賞したバルミューダの阿部 洋さん

 

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↑ダイソンの里見有紀さん。同社のDyson V6 Fluffyは「掃除機部門賞」を獲得

 

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↑GetNavi編集長の野村純也(左)とルンバの日本正規総代理店、セールス・オンデマンド社長の室﨑 肇さん(右)。アイロボット ルンバ980は「ロボット掃除機部門賞」を獲得(ルンバ980の記事はコチラ

 

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↑GetNavi統括編集長の松井謙介

 

 

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↑家電 Watch編集長の阿部夏子さん

 

家電大賞2015特設ページはコチラ

 

※次回「家電大賞2016」の概要

2016年1月1日~11月24日に発売された製品からノミネート作を選出。読者投票によってグランプリを決定します。