グルメ
2018/9/29 11:00

コーヒー好きなら1度はやってみたい! 「携帯コーヒーグッズ」を使って旅先で本格コーヒーを愉しむ方法

筆者は毎日5杯はコーヒーを飲んでいる、根っからのコーヒー党。家でドリップしたコーヒー、喫茶店でいただくコーヒー、レストランで食後に飲むコーヒーと、その時とその場所で違う味わいを楽しんでいます。

 

そんな筆者がキーコーヒーさんの取材でインドネシアのコーヒー農園を訪問した(記事はコチラ)とき、考えていたのが「旅先でハンドドリップのコーヒーを飲みたい」ということ。コーヒー産地のインドネシアだけに、おいしいコーヒーもたくさん味わえますが、自分で抽出したコーヒーは、格別な味がするに違いありません。

 

そこで、「コーヒードリップ4点セット」を用意して、現地で調達したコーヒーを味わってみました。

 

↑今回用意した「コーヒードリップ4点セット」。コンパクトに持ち運べる製品をピックアップした

 

今回は、旅先のコーヒー豆を旅先の水でドリップして飲もうということで、豆はインドネシアで調達。「トアルコ トラジャ」現地でしか手に入らない製法のコーヒー豆を購入しました。

↑インドネシアでしか買えない「トアルコ トラジャ」。詳細は後述

 

【オススメアイテム01】

シリコンボディで超コンパクトな「ケトル」

コーヒーを調達したら、ドリップするためにまず必要なのは「お湯」です。そこで用意したのはミヨシの「折りたためるトラベルケトル」


ミヨシ

折りたためるトラベルケトル

実売価格4298円

この電気ケトル、水を入れる部分がシリコン製になっているのがポイント。蛇腹状に畳んで厚みを3分の2まで圧縮できます。スーツケースに入れても無理のないサイズで、500mlのお湯を沸かせます。電圧は100~127Vと220~240Vに対応で、高電圧の国でも、スイッチを切り替えて使用可能。バリ島のホテルでは250Vと表示されていたので、240Vの設定で利用しました。スイッチは手動切り替えなので、海外で使用する際は忘れずに確認しましょう。

 

↑折りたたんでコンパクトに収納できる

 

↑海外で使う際は電圧チェックを忘れずに

 

【オススメアイテム02】

「コーヒーミル」もスマートでなくっちゃ

せっかくハンドドリップで入れるなら、コーヒー豆は挽き立てにしたいもの。そこで、携帯できるコーヒーミルを探しました。選んだのはハリオの「コーヒーミル・スマートG」


ハリオ

コーヒーミル・スマートG

実売価格4320円

持ち運びを念頭に置いた製品だけに、圧倒的なコンパクトさ。ポイントはハンドルを取り外せることで、側面のバンドに差し込んで、その名の通り、スマートに収納できます。

 

↑ハンドルを外して横に収納。持ち運びを考えた作りだ

 

一回に挽ける容量は24gと、コーヒーカップ2杯分ほど。ハンドルは重めで家で使うには不便ですが、旅先でちょっと飲むくらいならこれで十分でしょう。見慣れない景色のなかで、まったりとハンドルを回しながら、豆の挽かれる音を楽しむのも乙なものです。

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