足のだるさに肩や背中、腰の張り…。仕事にまい進するビジネスパーソンの中には、そのような症状に悩まされている人も多いことでしょう。
【関連記事】
最高級マッサージチェアは「全身ストレッチ」もお手の物! フジ医療器、本気の最新作を試した
現代人は慢性的に疲れています。その疲れを少しでも癒してくれるのがマッサージ。日々、パソコンやスマホなどと対峙しているゲットナビウェブ編集部員小林と私、野田もそのような悩みを抱えています。そんな中、マッサージチェアなど健康・美容機器の製造、販売、輸出入を行う企業「フジ医療器」のマッサージチェア体験会に行ってきました。
フジ医療器のマッサージチェア体験会で体験してきたのが、ハイエンドモデルの「CYBER-RELAX マッサージチェア AS-2000」とエントリーモデルの「リラックスマスター マッサージチェア AS-695」の2機種(両製品とも発売中)。同社の調査によると、20歳以上の男女ともに日常的に疲れを感じているとのこと。現代人は疲れ、そしてストレスと戦っているのです。それらを癒すためのマッサージ機のニーズが高まっているというわけですね。
まず紹介するのがハイエンドモデルの「CYBER-RELAX マッサージチェア AS-2000」。新開発「5D-AI メカ」による力加減(上下・左右・前後)、動作の緩急、圧力などを自動調節し、手技のような滑かなマッサージを実現。「AIダブルセンシング」により、背筋ラインと肩の高さを自動検知し、一人ひとりの体型を丁寧に検知・予測・マッサージを最適化しています。また、「35種類のコース(自動コース23種類、部位集中技12種類)」を誇ります。
実際に体験してみると、ズバリ気持ちよかったです。最初は脚と背すじを伸ばしてのストレッチコースから体験。凝り固まった全身の筋肉をほぐしてから、全身マッサージを体験しました。脚部をグーンと引っ張り伸ばしてくれてる動作にやられてしまい、はじまってすぐにこのマッサージチェアの虜になってしました。さらに、AI機能がしっかりと肩の高さを検知して肩を揉んでくれます。ここに関しては、スパなどでいくつかのマッサージチェアを体感している私ですが、いままではあまり肩のマッサージには満足していませんでした。しかし、さすがAIで自動検知しているだけあって、肩の筋肉へダイレクトに伝わる滑らかな揉みほぐしが良いです。
そして、エントリーモデルの「リラックスマスター マッサージチェア AS-695」。6つのもみ玉でもみ技が変化する「GRIP式3.0メカ+(プラス)」や、22個のエアーバッグで身体を包み込むエアマッサージ、全身または脚部を伸ばしてほぐすストレッチ機能、背中全体を温めてマッサージ効果をサポートする「温浴背ヒーター」などの機能を搭載しています。また、リビングルームになじむようなデザインも特徴です。実際に体験してみると、前者に比べてAI機能の搭載はないですが、全身ストレッチ機能は同等で気持ちよく、6つのもみ玉で肩から背中、腰、お尻までのマッサージは爽快です。エアーバッグは9個少ないせいか、力強さはAS-2000の方があったと思います。
AI機能搭載で、一人ひとりの体格に沿ったマッサージをしてくれるCYBER-RELAX マッサージチェア AS-2000は、プロのマッサージに揉んでもらっているかのようでかなり快適でした。しかし、価格的に厳しいという方には、リラックスマスター マッサージチェア AS-695もオススメ。AS-2000に比べ機能性は劣りますが、身体を包み込むエアマッサージや全身ストレッチ機能を搭載しているだけでも十分だと思います。マッサージチェアのコアユーザーは50代・60代で、購入して家族で使用するという方がほとんどのよう。ただ価格が高額なのは間違いなく、購入に到るまでユーザーは慎重になります。ですから、購入する前には試乗などの体験をオススメします。
その点、フジ医療器ショールームはオープンスペースとなっており、いつでもマッサージチェアの試乗をすることが可能です。「実際、ショールームに足を運んで試乗してから、販売店などでマッサージチェアを購入する方も多いです」と、広報スタッフの方も語ってくれました。お近くに立ち寄った方はぜひ試乗してみては?
【フォトギャラリー】※GetNavi web本サイトで見られます