今年のNBAドラフト、1巡目9位でワシントン・ウィザーズに指名された八村塁。プロとしての第一歩を歩みだした彼は、現在NBAのサマーリーグに出場している。
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サマーリーグは、加入したばかりの若手やNBAチームとの契約を狙う選手らが出場するプレシーズンの大会。ラスベガスで開催されており、NBAの全30チームに加え、今年は中国代表とクロアチア代表が参加している。
八村は現地時間7月6日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、サマーリーグにデビュー。いきなり14得点5リバウンド、さらに2ブロックという上々のパフォーマンスを披露した。
そのプレー映像がこちら!
まるで漫画のようなブロックショットに、豪快なダンク! 味方のパスを空中でキャッチし、そのまま叩き込む「アリウープ」で会場を沸かせた。
現地時間8日の第2戦では、この夏ケヴィン・デュラントやカイリー・アービングといった超大型補強で話題をさらったブルックリン・ネッツと対戦した八村。ここでも19得点7リバウンドの活躍を見せている。
またも素晴らしいダンク! 中距離のシュートタッチも良く、早くもそのオールラウンダーぶりが光っている。
今回のサマーリーグには八村のほか、昨年NBA入りした渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、さらには日本のBリーグから馬場雄大(ダラス・マーベリックス)、比江島慎(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が参加中。
いずれも日本代表に名を連ねており、NBAでの挑戦はもちろん、8月31日に開幕するFIBAワールドカップでも注目したい選手たちだ。