平成が終わり、新しい時代が幕を開けた2019年上半期。激動の世で、売れた、話題になったクルマネタをピックアップしました。これを知っていれば、乗り遅れません!!
【その1】 RAV4
発売から約1か月で目標の8倍となる約2万4000台を受注!
日本市場から撤退していた間に、北米を中心に高い人気を獲得。2017年には世界販売台数4位に輝きました。4月に日本復活を果たすと、約1か月で目標の8倍となる約2万4000台を受注。
SUV
トヨタ
RAV4
260万8200円〜381万7800円
2016年以降は日本市場から姿を消していたクロスオーバーSUVが、5代目にフルモデルチェンジして復活。八角形を組み合わせた「クロスオクタゴン」を造形テーマとした、タフさと安定感を感じさせる個性的なスタイリングが特徴です。
外観の逞しさと先進機能の両立で“ハードル”を超えた
発売前から上がりまくっていたハードルを超えて、同社の目標を大きく上回る販売数を達成しました。いかにもタフそうな武骨なデザインと、安全装備など先進機能を両立したのが人気の要因。
売れ行き | ★★★★★ |
話題性 | ★★★★ |
革新性 | ★★ |
【その2】 “復活”モデルならコレもヒット!
スポーツカー
トヨタ
スープラ
490万円〜690万円
約17年ぶりの復活で話題となった生産台数限定のスポーツカー。3月に受注開始すると予約が殺到し、上位グレードのRZは1週間足らずで受注枠が埋まったほどの人気に。
【その3】 デリカD:5
受注予約開始から約3か月で目標の3倍を超える5000台超え
約12年ぶりとなるビッグマイナーチェンジモデルが登場。大型メッキグリル採用の“コワモテ”フェイスが話題となりました。受注台数は、予約開始から約3か月で目標の3倍を超える5000台に達する人気になりました。
ミニバン
三菱自動車
デリカ D:5
384万2640円〜421万6320円
同社のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」や、マルチLEDヘッドライトを採用した外観がインパクト大。パワートレインも大きく進化し、パワフルかつ静かで滑らかな走りを実現します。予防安全技術「e-Assist」を装備。
フロントフェイスの刷新がコアなファンの間で話題に
元々コアなファンを抱えるクルマだけに販売台数は控えめですが、フロントフェイスの大胆な刷新は大きな話題に。12年ぶりの新型車だけに、安全装備が著しく向上したのも好評の理由。
売れ行き | ★★★ |
話題性 | ★★★★ |
革新性 | ★★★ |
【その4】 ドラレコ2.0
四半期のドラレコ出荷台数が初めて100万台を突破
「あおり運転」や高齢者の運転ミスなどが原因の事件・事故が多発して社会問題化。急成長中のドライブレコーダー市場では、前後方を広角・高画質で記録できる2カメラタイプが爆売れ中です。
ドライブレコーダー
ケンウッド
DRV-MR740
実売価格3万6600円
モニターを備えたメインユニットと別体の2ndカメラで、前後を同時録画できるドライブレコーダー。2カメラとも小型設計ながら、フルHD解像度での記録に対応する。F1.8の明るいレンズも相まって、細部までくっきりと描写可能です。
危機感から、高価でも高性能なモデルが売れ筋に
テレビや新聞で連日事故のニュースが報じられ、ドラレコ需要が刺激されました。以前と比べて、2カメラ式や高画質モデルなど、高価でも性能の高いものが販売ランキングの上位に。
売れ行き | ★★★★ |
話題性 | ★★★★★ |
革新性 | ★★★ |
文/ゲットナビ編集部
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