この秋には大型のスポーツ大会が多数開催され、録画が追い付かないとお嘆きのアナタ! 来年の東京五輪に備え、いまのうちにBDレコーダーを新調してみてはいかがでしょうか?
今年のレコーダーのトレンドは、最大6ch分の番組をまとめて録画できる「全自動録画」と、新4K衛星放送の裏番組録画も可能な「4Kダブルチューナー搭載」の2つです。地デジやBS/CSの番組を漏らさず録りたい方は「全自動録画」モデル、高画質な新4K衛星放送を楽しみたい方は「4Kダブルチューナー」モデルを選ぶとよいでしょう。
今回は、GetNavi編集部 テレビ担当の上岡 篤のイチオシモデルと、最新の4Kダブルチューナー搭載モデルを紹介します。
GetNavi編集部 テレビ担当/上岡 篤の「激推しモデル」
“最大6ch×16日間録り逃しなし”だけじゃない! テレビとの接し方、激変しました
パナソニック
おうちクラウドディーガ DMR-BRX2060
実売価格8万6180円
地デジ/BS/110度CS用チューナーを6基、地デジ専用チューナー1基を搭載した全自動モデル。内蔵HDDの容量は2TBですが、外付けHDDを増設して録画期間を伸ばすことも可能です。UHD BDの再生には非対応。
SPEC●内蔵HDD:2TB●チューナー:地デジ/BS/110度CS×6、地デジ専用×1●HDMI出力端子:1基●接続端子:USB3.0×1、USB2.0×1●長時間録画モード:最大15倍●SeeQVault:対応●サイズ/質量:W430×H60×D209mm/約2.7kg
【イチオシの理由】
警察密着24時シリーズを欠かさず見ている(見たい)私。「(見たい)」と書いたのは、各局とも不定期に放映するので、見逃す、録り逃すことが結構多いからです。これは何とかしなければならないと、前から検討していた全自動録画が可能なBDレコーダーを購入。最大で6ch分の番組を16日間分まるまる録画できるモデルです。全録レコーダー設置以来、テレビ番組との接し方が激変しました。(上岡)
1.録画予約をしなくなった
当然です。登録したチャンネルの番組をレコーダーがまるまる録画しているのだから、録画予約する必要がありません。家に帰ってから、あるいは週末に「どんな番組が録画されているのだろう」と探し、興味が沸いた番組を見る、こんな視聴スタイルに変わりました。
2.リモコンを使わなくなった
チャンネル録画した番組を探すのは、リモコンよりも、オリジナルのアプリ「どこでもディーガ」で表示される画面から選ぶ方がよっぽど早いしラク。一度使い始めると手放せなくなるアプリです。
3.テレビで見なくなった
「どこでもディーガ」を利用して、チャンネル録画した番組や通常録画した番組を外出先で視聴することも可能。録画番組の持ち出しもできます。通勤途中で見ることが多く、録画したテレビ番組をテレビで見なくなりました。
この全自動録画モデルは、録画できるチャンネルの数がより多く、内蔵HDDの容量が大きい上位モデルも存在します。だが、録り逃しなし! どこでも見られる! という便利さを享受したいのであれば、まずはこのモデルから入ってみることをオススメしたい。録り逃しなし。新たな番組と出会える。どこでも見られる。テレビとの接し方、ホントに変わりますよ!(上岡)
2TBじゃ少ない? ならば外付けHDDで容量を増やす
外付けHDDを接続可能。最大で4TBまでのHDDに対応するので、内蔵HDDの容量を気にすることなく全録設定できます。
リモコンが不要と思える便利すぎる「どこでもディーガ」
アプリ「どこでもディーガ」でチャンネル録画した番組を表示。右上の「テレビで見る」をタップすれば、テレビで再生可能です。
録画番組は家で見なくてもOK! スマホでどこでも視聴可能!
スマホなどで録画した番組を視聴可能。飛行機の中で見たい! という場合は、スマホなどの端末内に取り込む「番組持ち出し」がオススメです。
【コチラもオススメ:4Kダブルチューナー搭載モデル】
あらゆるコンテンツを4K放送級にアップコンバート
シャープ
AQUOS 4Kレコーダー 4B-C20BT3(2TB)
実売予想価格11万円前後(2019年10月24日発売予定)
新4K衛星放送用チューナーを2基内蔵しており、チューナー非搭載の4Kテレビでも新4K衛星放送が視聴可能となるBDレコーダー。地デジ/BS/CSチューナー3基も内蔵しているので、新4K衛星放送と地デジ放送などの組み合わせで同時に3番組まで録画可能。新開発の「4KマスターエンジンBD-Premium」が、画質を決める5つの要素をアップコンバートし、地デジやBDなどの映像も4K放送級の美しさで楽しめます。
録画モードを選んで4K放送も長時間録画OK
ソニー
BDZ-FBT2000(2TB)
実売予想価格11万円前後(2019年11月16日発売予定)
新4K衛星放送を受信・録画できるチューナーを2基備え、裏番組録画や2番組同時録画も可能。さらに、番組毎に録画モードを選べる7つの「4K放送長時間録画モード」により、録画容量が大きくなりがちな新4K衛星放送でも、HDDの容量を節約してHDDに保存することができます。ソニー独自の機能として、同社の4Kブラビアなどとの組み合わせで最適な画質となるようチューニングする「4Kブラビアモード(4K BRAVIA専用高画質)」を搭載。液晶テレビや有機EL、プロジェクターといったデバイスも判別し、最適な画質に調整します。
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