セロテープ、ポストイット、テプラ……これらの共通点をご存知でしょうか。答えは、すべて固有の商品名であって、一般名称ではないということ。例えばセロテープはセロハンテープが、ポストイットはふせんが一般名称。それではテプラの一般名称は? と問われると意外と答えられない人が多い(ちなみに正解はラベルライター)。つまり、ラベルライターよりもテプラという名称の方が身近なほどに、テプラは我々の生活に溶け込んでいるのです。
もともと仕事現場で使われるものというイメージが強いテプラですが、現在はオフィス向けのモデルに加え、家庭用のモデルも登場。テープもアイロン転写できるものや、マグネットになるタイプなど種類が充実し、活用できる場面がどんどん増えています。オフィスに1台という時代から、家庭に1台という時代に変わりつつあるのです。
今回は、家庭用としても普及してきたテプラの現行モデル15機種を一挙に紹介します。
全部入りの「テプラ」PROハイスペックモデル
【01】印字2倍速で動作音は半分! 機能全部入りの最強モデル
「テプラ」PRO SR970
実売価格4万3780円
従来機と比べて2倍の印字速度を誇り、さらに動作音は半分というPROシリーズのフラグシップ。PC接続してのラベル作成はMac/Win両対応、4〜36mmテープ対応と、ほぼ全部入りの最強性能です。
■2015年6月発売 ■対応テープ幅:4〜36mm ■PC連携/スマホ連携:可/不可 ■サイズ/質量:約W195×H91×D238mm/約1190g
幅広いシーンで使える「テプラ」PROスタンダードモデル
【02】大型液晶を備えた上級モデル
「テプラ」PRO SR750
実売価格3万2780円
15文字×5行を表示できる大型液晶を採用したハイスペックの上級スタンダード機。液晶はバックライト付き。
■2010年12月発売 ■対応テープ幅:4〜36mm ■PC連携/スマホ連携:可/不可 ■サイズ/質量:約W204×H85×D220mm/約1160g
【03】1台目にオススメなベーシック機
「テプラ」PRO SR-R680
実売価格2万6180円
テープ種の自動検知やムダな余白削減など便利機能を押さえたベーシックモデル。職場の1台目としてオススメ。
■2019年5月発売 ■対応テープ幅:4〜24mm ■PC連携/スマホ連携:可/不可 ■サイズ/質量:約W193×H66×D238mm/約990g
【04】QRコードも簡単に作成できるスタンダード機
「テプラ」PRO SR530
実売価格2万1780円
価格と機能のバランスが良いスタンダード機。QRコードも簡単に作れます。ATOK搭載で漢字変換もスムーズ。
■2006年9月発売 ■対応テープ幅:4〜24mm ■PC連携/スマホ連携:可/不可 ■サイズ/質量:約W196×H63×D218mm/約850g
手軽に使える「テプラ」PROエントリーモデル
【05】同じラベルを大量に作れる連続印刷機能が便利
「テプラ」PRO SR370
実売価格1万6280円
多彩なデザインフォームを内蔵し、店頭POPなどもサッと作成。同じラベルを量産できる連続印刷機能も便利です。
■2018年10月発売 ■対応テープ幅:4〜24mm ■PC連携/スマホ連携:不可/不可 ■サイズ/質量:約W197×H66×D219mm/約700g
【06】1万円以下で買えるお手ごろモデル
「テプラ」PRO SR170
実売価格9680円
1万円以下で導入しやすいエントリーモデル。よく使う機能をすぐ呼び出せるダイレクトキー付きで、操作性が高い。
■2017年6月発売 ■対応テープ幅:4〜18mm ■PC連携/スマホ連携:不可/不可 ■サイズ/質量:約W183×H58×D219mm/約580g