いまやポイントはラクして貯める時代。重要なのは、普段の買い物などで効率良くポイントを貯め、有効に使うわずかな〝コツ〟です。今回は、大手共通ポイントの“ポイ活”のコツを紹介。合わせてその有効な使い方も解説します。
※:記事中で紹介している内容は2019年12月24日時点のものです。内容は変更になる場合があります
【ポイ活1】コンビニでの買い物はどのポイントをどのチェーンで使うべき?
よく利用するコンビニがある人は、そのコンビニと相性の良い共通ポイントを選ぶのが正解。条件は、貯めたポイントがそのコンビニでそのまま使えることです。さらに、より多くポイントが貯まればベター。
■楽天スーパーポイント → ファミリーマート
これまで3大コンビニでは使えませんでしたが、ファミリーマートが新たに導入。楽天ポイントカードの提示や決済で貯まり、期間限定ポイントも使いやすくなりました。
■Tポイント → ファミリーマート
Tポイントが使えるコンビニはファミリーマートのみ。ファミマTカード所有者は、ファミマでの買い物で通常の還元率の4倍となる2%のTポイントが貯まります。
■WAON POINT → ミニストップ、ファミリーマート、ローソン
WAON POINTでそのまま支払い可能なのはミニストップのみ。WAON POINTを電子マネーWAONにチャージすれば、ファミリーマート、ローソンで使えるようになります。
■dポイント → ローソン、ファミリーマート
dカードを使いローソンで買い物すると、3%割引と2%ポイント還元を受けられておトク。ローソンに加え、新たにファミリーマートでも貯めて使えるように。
■nanacoポイント → セブン−イレブン
nanacoポイントは、1P=電子マネーnanaco1円ぶんに交換することで買い物に利用できます。電子マネーnanacoが使えるコンビニはセブン–イレブンのみです。
■Pontaポイント → ローソン
ローソンではローソンPontaプラスでの支払いで、いつでもその場で還元率4%のPontaポイントが貯まります。ナチュラルローソンやローソンストア100でも同様です。
【ポイ活2】Amazonでの買い物はどのポイントをどう使うべき?
従来、獲得したポイントをAmazonでの買い物に使うにはAmazonギフト券と交換するしかありませんでした。ところが最近は、クレジットカードやコード決済に紐付けて直接買い物に使えるポイントも増えています。
■dポイント
Amazonではd払いが利用可能。d払いでdポイントの充当設定をしておけば、期間・用途限定ポイントも使えます。ちなみにこのサービスが使えるのはドコモユーザー限定です。
■Oki Dokiポイント
Amazonの決済カードにOki Dokiポイントが貯まるJCBカードを登録すると、支払い方法のひとつにOki Dokiポイントが選択可能に。1P=3.5円ぶんから同ポイントをムダなく使えます。
■ワールドプレゼント → Amazonギフト券に交換して利用
ワールドプレゼントは200P以上100P単位で、1P=5円でAmazonギフト券に交換可能。ギフト券番号は交換完了画面にて即時発行され、すぐに利用できます。
■LINEポイント → Amazonギフト券に交換して利用
LINEポイントは550Pで500円ぶんのAmazonギフト券に交換できます。しかし、2019年12月27日で交換サービスは終了してしまうため、早めに利用しましょう。