先日、ヘリコプター事故により亡くなってしまった元NBA選手のコービー・ブライアント。41歳という若さでの急な死には、世界中のNBA選手やファンのみならず各競技界のスーパースター達がそれぞれ追悼の意を表した。
Kobe was a legend on the court and just getting started in what would have been just as meaningful a second act. To lose Gianna is even more heartbreaking to us as parents. Michelle and I send love and prayers to Vanessa and the entire Bryant family on an unthinkable day.
— Barack Obama (@BarackObama) January 26, 2020
同じくレイカーズに所属し、黄金時代を築いたシャキール・オニールや同時代に活躍したアレン・アイバーソンといったNBAのスーパースターたちはもちろん、アメリカ合衆国の元大統領バラク・オバマもSNSで追悼の意を表している。
彼はただのバスケットボール選手ではなくそれ以上の存在でした。今回このような事故になったのはほんとに悲しいです。彼のご家族、そして今回の事故に遭われてしまったご家族の方にご冥福をお祈りします。
ありがとうコービー。— Rui “Louis” Hachimura 八村 塁 (@rui_8mura) January 27, 2020
また、今季からNBAに所属する八村塁やテニスの大坂なおみなど、日本人アスリートもそれぞれ自身の想いを発信したようだ。
そんな中、現役選手達も思い思いの形で時代を彩ったスーパースターへの追悼の意を表している。NBA公式SNSが公開したのが、コービーの訃報を受け自身のバスケットシューズにメッセージを書いた選手たちの様子。ロケッツのP・J・タッカー、オースティン・リバースやペリカンズのジャクソン・ヘイズ、サンズのケリー・ウーブレ、ニックスのジュリアス・ランドルなど、錚々たるメンバーがコービーへの想いを自身のシューズで表したのだ。
彼らは、自身のSNSでもコービーと共にプレーした思い出や、どれほどまでリスペクトをしていたかの想いを吐露している。続々と集まる追悼の意に加え、コービーが着けた8番と24番は、レイカーズで永久欠番となった他、他チームでも背番号の返上や永久欠番化が進んでいる。チームの垣根を超えて表されるリスペクトの数々を見ていると、コービー・ブライアントがどれほどまでに偉大な選手だったわかるだろう。