来週末はいよいよNBAのオールスターウィーク。バスケの祭典として各カテゴリーの出場者が発表され、ジョーダンブランドと契約する八村塁もNBAキャリア2年目までの選手が選出されるライジングスターズチャレンジにワールドチームで選出された。
現地時間の日曜日に開催されるメインのオールスターゲームはもちろんだが、興奮度と瞬間最大風速で言えばダンクコンテストも負けていない。今年は2008年の王者である“スーパーマン”ことドワイト・ハワードの参戦も決定し、アーロン・ゴードン、デリック・ジョーンズJr.、パット・カナトンらと凌ぎを削り合うようだ。
AT&Tスラムダンク出場選手
パット・カナトン(バックス)
アーロン・ゴードン(マジック)
ドワイト・ハワード(レイカーズ)
デリック・ジョーンズJr.(ヒート)#ATTSlamDunk#StateFarmSaturday#NBAAllStar pic.twitter.com/efCgu6OUCP— NBA Japan (@NBAJPN) February 5, 2020
ダンクコンテストの歴史は深い。「It’s over.」の名言でお馴染みのヴィンス・カーター、175センチのダンカーで3度の優勝を誇るネイト・ロビンソン、最高の延長戦を披露したザック・ラビーンとアーロン・ゴードンなど、数々の名場面が生まれている。無論、バスケットボールの神様であるマイケル・ジョーダンも1987年と1988年に2年連続で優勝。ルーキーイヤーの1985年の参戦時、MJが初めて「50」を獲得したフリースローラインから跳躍したワンハンドダンクは、1987年と同様、圧巻のエアーウォークとして人々の脳裏に色濃く焼きついている。
そんなジョーダンがダンクコンテスト初参加の際に着用していたのが、今年で35周年を迎えるエア ジョーダン 1。カラーリングはブルズのアウェイジャージをサンプリングした通称“ブレッド”と呼ばれるモデルで、“シカゴ”と同様、AJ1の名作として今でもコレクターたち憧れの一足と位置付けられている。
2月8日(土)、ナイキの『SNKRS』では“ブレッド”にオマージュを捧げた新色が発売決定。こちらの「エア ジョーダン 1 ‘85」はクラシックな色合いをそのままに、トゥ部分のユニバーシティレッドとブラックを入れ替え、改良されたカラーブロックデザインを採用している。また、今回のバージョンは、スニーカーファン待望のレトロなパッケージで登場となり、生産された2万3000足のうちの一足であることを示すドローストリングバッグと、シカゴの地平線の上を飛ぶMJを表現したオリジナルのハングタグなどが同梱されている。
伝統のカラーリングとなれば、即完売間違いなし。スニーカーヘッズのみなさんやジョーダンファンの方々はくれぐれもお買い逃しのないように。
詳細はこちらから。
https://www.nike.com/jp/launch/t/air-jordan-1-85/