暑い日が続きますね。そんなときは、キリリと冷やした泡系のワインはいかがでしょう。というわけで今回は、カルディコーヒーファームで1000円以下のスパークリングワインを厳選。実際に試飲して、美味しかった順のランキング形式でご紹介します。さあ、1位に輝いたワインはどれでしょうか?
【第3位】
炭酸の刺激は控えめでガブガブ飲める!
リースリング・スパークリング
エクストラ・ドライ(白・発泡) 750ml
877円(税込)
ぶどう品種「リースリング」を使用したドイツ産のスパークリングワイン。発泡といっても炭酸の刺激は控えめで、お腹が膨れてしまうのがイヤな人には飲みやすいはず。エチケット(ラベル)には「エクストラ・ドライ」とありますが、実際はしっかりと果実の甘みがあり、奥の方からかすかにスパイシーな風味も感じられます。味わいは軽めで余韻も短く、ガブガブ飲めるのがいいところ。よく冷やして週末の昼間などに楽しみたいですね。
【第2位】
スペイン・バレンシアを感じさせるポップな甘さが魅力!
ピキートス
モスカート(白・微発泡) 750ml
922円(税込)
スペイン・バレンシア産のモスカート種を使用した微発泡ワイン。なんでも樹齢40年以上のぶどうだけを手摘みで収穫し、使用しているのだとか。トロピカルフルーツを感じさせるようなポップな甘さが印象的で、バレンシアの太陽を感じさせるような陽気な味わい。軽い苦味が余韻として残るので、極めてバランスが良く感じられます。泡立ちは実に繊細で酸味も爽やか。飲みやすいので、特に女性にオススメの1本です。最初の乾杯にもぴったりですが、食後のスイーツと合わせてもいいかも。
【第1位】
甘さ、酸味、香り…全てが高レベル! この価格では奇跡といえる1本
タタチラ
ハウス ブリュット(白・発泡) 750ml
999円(税込)
シャルドネ90%、リースリング、ソーヴィニヨン・ブランを使用したオーストラリア産の辛口スパークリングワイン。上品な甘さに洗練された酸味、そして優雅な香り。全てが高いレベルでバランスが取れた素晴らしい1本です。特にジューシーでフレッシュな果実感が際立っており、この価格では奇跡ともいえるほどのデキ。「高級シャンパンにも引けを取らない味」と言っても過言ではありません。筆者なら、アペリティフ(食前酒)として生牡蠣などのシーフードと楽しみたいですね。
今回は、キリッとした辛口タイプの「タタチラ」を1位としましたが、他の2本も個性豊かで、それぞれ違った魅力がありました。ぜひ試してみて、好みの1本を見つけてくださいね!