グルメ
2020/8/29 17:05

【街中華の名店】パワー系メニューに悶絶。ネオ街中華「萬龍」がお茶の水に爆誕

コロナ禍の影響によって厳しい業界のひとつが外食だ。もともと後継者不足が深刻な街中華は言わずもがなである。事実、閉じることとなった名店も少なくない。しかし街の灯が消えることはなく、なかには新たな命を宿したケースもあるのだ。今回紹介するのはその一例、4月1日にオープンした「新御茶ノ水 萬龍」だ。

 

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↑新店の清潔感はありながら、黄×赤のファサードやショーケースなどは街中華のストロングスタイル。アクセスは小川町駅からも近い

 

ただのニューオープンというだけでなく、同店にはフレッシュな息吹あふれる意欲的なメニューが盛りだくさん。名物を中心にレポートしていこう。

 

破壊力抜群の肉メニューに舌鼓

いきなりだが、必食の逸品から紹介する。「チャーシューエッグ」だ。チャーシューエッグは街中華の腕の見せ所といえる料理のはずだが、その名店と称されるのはとんかつ店や食堂ばかりである。そこに対抗したかどうかは定かではないが、とにかくここの「チャーシューエッグ」はスゴい。

↑「チャーシューエッグ」650円。価格はそれなりだが、メインを張れるだけのボリュームとパワーにあふれている

 

豚肉はバラと肩ロースの2種類を使用。塊のままねぎやしょうがなどとともに約2時間煮て、半日以上寝かせたあとにしょうゆと砂糖を効かせたスープでこんどは1時間ほど煮込む。そうして仕込んだものを注文ごとに分厚くカットして、あえて焦がすように焼き上げて提供するのだ。

↑表面を焼いた後に濃厚なタレを入れ、キャラメリゼするかのように甘香ばしく仕上げていく。同時に目玉焼きの調理も進行し、皿の上でドッキング

 

↑肉の厚さは約2cm。2枚で120gというボリュームは、破壊力抜群だ。半熟のエッグは“味変”に使うもよし、タレと絡めてごはんにかけるソースにしてもよし

 

破壊力といえば、あんがパンパンに詰め込まれた爆弾のような餃子も見逃せない。焼き、揚げ、茹での3種があり、一番人気は焼き餃子だ。一皿に3個と数こそ少ないが、一つひとつのボリュームは貫禄に満ちあふれている。

↑「焼き餃子(3個)」450円。直径約11cmの大きな皮で50gのあんを包む自家製だ

 

具材は豚肩ロースのミンチにキャベツ、にら、ねぎ。にんにくとしょうがの量は控えめにし、2/3を野菜にした甘味豊かな味わいだ。一般的な餃子は25g程度といわれているが、であれば同店はその2倍。食べごたえがあるのは当然で、肉汁も“口福”感も倍増する。

↑野菜は丁寧に手で切り毎日仕込んでいるため、余分な水分が出ずジャキジャキッとした食感が楽しめる

 

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