ライフスタイル
2020/12/3 19:15

レトロな雰囲気が好き。AUKEY「PowerStudio」は、おしゃれなポータブル電源を求めていた人におすすめ!

近年ますます注目されているポータブル電源。日々競争が烈火している分野ですが、充電関連商品を得意とする中国のブランドAUKEY(オーキー)が打ち出すのは、コンパクトで軽量、そしてデザインにもこだわった、防災用から日常使いまでできる「新しい」ポータブル電源「PowerStudio(パワースタジオ)」です。

↑AUKEY「PowerStudio」。実売想定価格は3万9800円(税込)

 

生活空間に違和感なく馴染むポータブル電源

日常使いするなら、デザインも大事な要素の一つ。パワースタジオはレトロな雰囲気、コロンとした丸いフォルム、落ち着いたカラーは、生活空間に違和感なく馴染みます。ちょっとオシャレなデザインを求めていた人にはおすすめです。カラーはクラシック・グレー、レトロ・ブルーの2色展開。

↑無骨なデザインが多いポータブルバッテリーが多い中、背面のデザインにもこだわっています。写真はレトロ・ブルー

 

パワースタジオはH15.6×W26.2×D16cmで、A4にすっぽり収まるサイズ感。また、10数kgある大型のポータブル電源の持ち運びにくさや使用頻度の少なさを考慮して設計し、重量はわずか3.6kgというポータブル電源とは思えないくらい軽さを実現しています。子どもや女性、高齢者の方でも簡単に持ち運ぶことができる重量です。

↑取っ手部分に牛革を使用しています。軽いので、持ち運びにも便利

 

出力はDCポートが1つ、ACが2つ、USB-Aポートが2つ、急速充電USB-Aポートが2つ、USB-Cポートが1つ、シガーソケットが1つ。USBポートが搭載されているので、スマホやタブレットの充電が可能。AC・DC出力ポートからでもコンセント式充電器は使用できますが、USBポートがあればより便利。とにもかくにも計9つのデバイスへ同時に給電が可能なので、家族で使う場合もこれ1つでほぼすべてがまかなえてしまいます。

↑液晶画面。バッテリー残量や使用中の出力ポート・出力電流、使用中の入力ポート・入力電流などを表示。ひと目で分かりやすいです

 

↑クルマ用出力ポート、ON/OFFボタン、DC出力ポート、DC入力ポート

 

↑ON/OFFボタン、USB-C出力/入力ポート最大100W、USB-A出力ポート×2、急速充電USB-Aポート×2

 

↑ON/OFFボタン、AC出力ポート×2

 

容量は297Wh。ちょっとした電力を必要とするシーンでは、200Wh前後あれば十分。ピクニックで小型のサーキュレーターを使ったりスマホの充電をしたりと、さほど電力を消費しない用途に最適です。野外ではデジタルカメラのバッテリーを充電する、USBで動く扇風機やライト、などを使用するという場合にも使えますね。1泊ぐらいのキャンプぐらいに最適です。

↑セット内容はAC充電ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、ガジェットポーチ

 

↑LEDライトも装備。見た目は小さいですが、点灯してみるとかなり明るかったです。SOS点滅や注意喚起点滅もするので、野外ではもしもの時に役立つ機能

 

新しい生活様式と言っても、自宅では仕事がしづらい環境にあるという方もいると思います。このパワースタジオがあれば、例えばガレージや車内、近所の公園、カフェなどでのリモートワーク。または遠出して観光地やリゾート地でのワーケーションでも活躍することでしょう。もちろん自宅での使い勝手も良いです。お家の中でも電源コンセントがない場所などがあると思います。そこにこのパワースタジオを持ち込めば、仕事空間に早変わりします。

↑iPadやiPhone、加熱式たばこ、Nintendo Switchを充電中。配線はゴチャゴチャしてしまいますが、出力ポートにはまだ余裕があります

 

最後にパワースタジオ自体の充電時間に注目します。お家のコンセント(60W)の場合はフル充電に約6時間かかります。しかし、別売りのオーキーのコンセント「100W GaN充電器」と「Type C to Type-Cケーブル」を使用すれば、約2.5時間とフル充電時間が半分以下に短縮。急いでいる時、充電の待ち時間のわずらわしさから解消されますね。

↑左から、オーキーのコンセント「100W GaN充電器」実売価格6980円(税込)。「Type C to Type-Cケーブル」実売価格1980円(税込)

 

ポータブル電源があれば、アウトドアでも家電製品を利用することが可能。冷蔵庫・調理器具・暖房器具などを使用でき、灯りも確保できます。もちろん、災害時で停電してしまった際にもスマホの充電用電源などで大活躍します。家庭用コンセントから本体へ給電できなくても、ソーラーパネルやクルマのシガーソケットから充電できるものもたくさん。もしもの時の備えとしてひとつお家に置いておくと安心です。

 

 

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