数億もの商品をラインナップするAmazonは爆安ガジェットの品揃えも豊富だが、心配なのは“本当に使える”のか? デジタル系ライターが商品を厳選し、実際に使い倒して実力をガチ検証。今回はイヤホン・スピーカー編をお届け!
※こちらの記事は「GetNavi」 2021年5月号に掲載された記事を再編集したものです。●以下価格は購入時(2月27日)のもの
【選んだ人】
武者さんからひとこと・ポチる前にココに注意!
小さめガジェットのステマが蔓延しているAmazon。ガチな口コミを参考にしたいのであれば、★5つとなっているコメントは注意して読むべきです。失敗したくなければ、★1〜2のコメントを重視するのが良いでしょう。
その1【有線イヤホン】音質を向上させた人気モデルの進化版
KZ
ZST X(マイク付き)
2680円
ハイブリッドドライバーユニットを搭載し、繊細で明瞭な高音、弾力のある低音と全帯域にわたり高品質な音を楽しめる。標準仕様の100コア高純度銀メッキケーブルにより、クリアで精密なサウンドを実現する。
《ココに期待して購入!》 中華系イヤホンはテレワークで活躍するか
《使用後インプレ》 耳が大きめの人にベストなハウジング形状
マイクリモコンの位置が絶妙で、ダイレクトな声と絶妙に部屋の反響音も捉えてくれて、聴きやすいです。カスタムIEM風のハウジングは大きめで、小耳の人だと厳しいかも。Lサイズの僕の耳にはピッタリ。(武者)
★満足度★ 110%
その2【Bluetoothスピーカー】コンパクトサイズながら多彩な機能を備える
MIFA
MIFA A1
2099円
175gと軽量のマイク付き小型スピーカー。Bluetoothに加え、microSDカードとAUX入力による再生に対応する。TWS機能を備え、Bluetoothで2台同時につなげば、臨場感あふれるステレオサウンドを楽しめる。
《ココに期待して購入!》 長時間のWeb会議に最高だと思いポチッ!
《使用後インプレ》 コミュニケーション用なら過不足なしで最高
最初はあまりの高評価に不安だったのですが、とても良いです。オーディオ用とすると低域の細さが気になりますが、声のやり取りに使うとキレのある音が生きてくる。マイクの品質も必要十分です。(武者)
★満足度★ 120%
その3【Bluetoothレシーバー】MMCXイヤホンをワイヤレス化できる
KZ
aptX対応防水Bluetoothケーブル(MMCX pin)
1099円
ケーブル着脱式の有線イヤホンを装着して「リケーブル」に使えるMMCX端子対応のBluetoothレシーバー。音声圧縮コーデックはaptXに対応し、低遅延で高音質なサウンドを楽しめる。
《ココに期待して購入!》 高級イヤホンのBluetooth化に最高かも!
《使用後インプレ》 コントローラが大きいのは好印象だったが……
同様の機能を持つ他社製品は1万円超えが一般的なので、コスパは優秀です。コントローラが大きく操作しやすいのも美点。しかしケーブルが短く硬めで、仕事に使うとストレスが溜まるのは△。(武者)
★満足度★ 90%
その4【ネックスピーカー】耳を塞がずに適度な音量で音声が楽しめる
doltech
ウェアラブルネックスピーカー BBH-929s
3499円
マイクを内蔵し、ハンズフリーでの通話が可能な首掛け式スピーカー。4つのスピーカーを搭載し、臨場感溢れるサラウンド体験ができる。380mAhのバッテリーを2つ備え、長時間の連続再生や通話が可能だ。
《ココに期待して購入!》 身体に負担をかけずに音楽や通話を楽しみたい
《使用後インプレ》 遅延が大きいため会話が戸惑いがちに
イヤホンやヘッドホンは長時間着けるのが厳しいですが、首掛け式の本機は装着感良好。しかし、ハンズフリー通話時の音の遅延が気になりました。相手の声も、自分の声も遅れたのが残念。(武者)
★満足度★ 85%
その5【ゲーミングヘッドセット】高性能マイク搭載でWeb会議にも活用できる
JBL
JBL Quantum 100
3873円
上位モデルに搭載されるゲーミング音響技術「JBL QuantumSOUND」を採用するヘッドセット。40mm径ドライバーユニットにより、ベーシックモデルながら、JBLならではの迫力あるサウンドが楽しめる。
《ココに期待して購入!》 装着感が良ければビジネス用途に使いたい
《使用後インプレ》 マイクの音質も良好でWeb会議にオススメ
コミュニケーションのしやすさ重視で進化してきたゲーミングヘッドセット。フレキシブルマイクを口元に寄せれば、ノイズレスでメリハリのある声を届けられます。まさにWeb会議にピッタリです。(武者)
★満足度★ 100%
【コラム】試聴できないイヤホンはココをチェック!
付属品や数字でわかるスペックを入念に確認しよう
試聴できない、すなわちイヤホン部やマイク部のクオリティが確認できないモノは、「商品の情報」欄に書かれている内容をじっくりとチェックしよう。特に注目するべきは「接続方式」「付属品」「サイズ・質量」だ。
イヤーピース
質量