協同商事コエドブルワリーは、浮世絵「時鐘江戸俤(ときのかねえどのおもかげ)」をテーマにしたコラボレーションビールを7月7日に発売します。350ml缶で希望小売価格は438円(税込)です。
協同商事コエドブルワリーは、「Beer Beautiful」をコンセプトに掲げるクラフトビールメーカー。パッケージに大きく「COEDO」のロゴが記載されたクラフトビールというと、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。
今回コラボレーションするのは、浮世絵職人の失われそうな技術の需要を創出し、後世に伝承していくプロジェクト「UKIYO-E PROJECT」。このプロジェクトから、川越市のシンボルである鐘楼「時の鐘」を描いた新作浮世絵「時鐘江戸俤」が販売されます。これにともない、浮世絵にインスピレーションを得たビールを数量限定で醸造するとのこと。
コラボレーションビールは、麹とゆずを使って醸造されたJapanese style Brut IPA。5種類のホップとゆずからなる重層的な香りと味わいが口の中で弾けるうえ、米麹を使用することによってドライで軽やかな飲み口に仕上げたとしています。ゆずとホップの苦みや香りと、麹と酵母が醸す後味のキレは、夏にピッタリだそうです。
ラベルは「時鐘江戸俤」を用いた風情あるデザインになっています。
販売は全国のスーパー、酒販店、百貨店など。なお、6月23日からCOEDO ONLINE SHOP 公式通販サイトで、先行予約受注も開始しています。
暑い時期にキンキンに冷やして飲むと、汗がスッと引きそうなビールです。数量限定とのことなので、気になる人はチェックを欠かさないようにしましょう。