レノボ・ジャパンは、Androidタブレット「Lenovo Yoga Tab 13」「Lenovo Yoga Tab 11」を発表。どちらも8月6日に発売します。
両モデルは、モバイル通信の大展示会「MWC2021」でレノボが発表したもので、今回の発表で日本市場で販売されるのが決まった形です。
レノボ・ジャパンによると、コロナ禍においての外出自粛の影響などにより、自宅でタブレットを利用して動画やゲームを楽しむ層が増えているとのこと。そこで画質やサウンドで高い評価を得た「Lenovo Yoga Smart Tab」の後継モデルとして、Lenovo Yoga Tab 13とLenovo Yoga Tab 11を発表するに至ったとしています。
Lenovo Yoga Tab 13は、折りたたみスタンドを内蔵した13型のAndroidタブレット。ディスプレイは2160×1350ドットと高解像度なうえに、400nitの高輝度やsRGB規格の色域を100%カバーする色再現性を備えています。また、ドルビービジョンに対応しているため、美しい画質を実現しているとのこと。
さらに、ドルビーアトモスに対応した4基のJBL製スピーカーを搭載。サウンド機能も強化しているといいます。
主なスペックは、Android 11、Qualcomm Snapdragon 870、8GBメモリー、128GBストレージなど。このほか、バッテリー駆動時間は最大約12時間で、本体サイズは約幅293.4×奥行き204.0×高さ6.2~24.9mm、重量は約830gです。
また、外部インターフェイスには、USB Type-C(DisplayPort対応)、micro HDMIを装備。PCのセカンドディスプレイや、ゲーム機のディスプレイなど、モバイルディスプレイとして活用も可能です。
Lenovo Yoga Tab 13の市場想定価格は8万7780円(税込)前後となっています。
一方のLenovo Yoga Tab 11は、折りたたみスタンド搭載の11型Androidタブレットです。ディスプレイ解像度は2000×1200ドットを実現。また、Lenovo Yoga Tab 13と同様にドルビーアトモスに対応した4基のJBL製スピーカーを搭載し、こちらも画質とサウンドの強化を追求しています。
なお、Lenovo Yoga Tab 11はスペック違いの2機種をラインアップ。上位機種のスペックは、Android 11、MediaTek Helio G90T、8GBメモリー、256GBストレージで、下位機種はOSとCPUは同じで、4GBメモリー、128GBストレージとなっています。
このほか共通で、バッテリー駆動時間は最大約15時間、本体サイズは約幅256.8×奥行き169.0×高さ7.9~23.0mm、重量約650gです。
市場想定価格は、上位機種が4万9500円(税込)前後、下位機種が4万2900円(税込)前後となっています。
なお、全モデルでGoogle アシスタントに対応しています。