ライフスタイル
2022/2/16 10:45

根強い人気を誇る! じっくり飼育して堪能したい「小型コイ類」

手軽に自宅が癒しの空間になるアクアリウムは、コロナ禍の自粛期間を経てますます注目を集めている。ここでは大人が本気でハマれる趣味として“ディープな水槽のセカイ”……の入り口までエスコート。映えるインテリアとしても魅力的なグラスアクアリウムの作り方から、ホームセンターで揃えられる基本の道具、魚の選び方までをじっくり紹介していこう。今回は、じっくり飼育したい小型コイ類について解説。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

初心者でも飼いやすい! 小型コイ類

10~20Lの水槽で水温約26度を保ち、一般的な人工飼料を与えるだけでOKな魚をラインナップ。すべて混泳ができるので、種類の異なる魚をピックアップしてひとつの水槽で楽しめる。今回紹介する小型コイ類は、テトラなどのカラシン類と同等の人気を誇るが、鮮やかな体色を出すのにテクニックが必要。じっくり飼育して堪能したい。

 

【その1】小型の水槽でも飼いやすくコバルトブルーが好印象

ラスボラヘテロモルファ

実売価格220円

コバルトブルーの美しいボディに、尾から中央まで入る黒いラインが際立つ。丈夫かつ手ごろな価格で入手できて、初心者向けの魚として好評だ。最大でも体長4cmほどなので、小型の水槽でも群れの飼育ができる。

 

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落ち着いた色味で根強い人気を誇る

群れで泳ぐ小型の熱帯魚としてテトラ系と人気を二分するが、水槽中層を主とする泳ぎと落ち着いた色味で一線を画す。寿命が2~4年ほどと、小型熱帯魚のなかでは長生き。

 

【その2】古くから親しまれるが正体はミステリアス

プラチナゴールデンバルブ

実売価格275円

黄色のボディに黒のまだら模様が浮かぶ入門魚。繁殖期のオスはまだら模様がメタリックなグリーンの輝きに変化する。古くから親しまれているが、改良品種なのか原種なのか正体がはっきりしない謎の魚だ。体長約4cm。

 

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好奇心旺盛で元気に泳ぎ人や環境にもすぐ慣れる

好奇心旺盛で、少数匹でもスイスイと泳ぎ回る。人や環境にも慣れやすく、毎日エサを与えていると学習して寄ってくるようになる習性。愛嬌が感じられると人気だ。

 

※本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。時期によって変わる可能性があります