雑貨・日用品
2022/2/15 15:15

サーモスの「炭酸飲料対応ボトル」が約20年ぶりに復活! スープジャー開発から生まれた新構造フタ

サーモスは、炭酸飲料対応の保冷ボトル「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)」を、3月1日に発売します。価格はいずれもオープン価格。

↑FJK-500(ライトブルー)

 

同社は、2000年に炭酸飲料対応ボトル「真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)」を初めて発売。ガスの圧力によりフタが開きにくくなる、中せんが外れるなどの現象に対応できる新たな飲み口や中せん構造を開発し、2004年まで販売していました。

↑真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)

 

その後、炭酸飲料の需要の高まりと「炭酸飲料を冷たいまま持ち運びたい」という利用者の声を受け、新たな炭酸飲料対応ボトルの開発に着手。シンプルな構造で手入れがしやすく、普段使用しているボトルと同じ感覚で使える仕様を目指し、約3年をかけて改良を重ね、約20年ぶりとなる“炭酸飲料対応ボトル”の復活に至ったとのことです。

↑FJK-500(シルバー)

 

今回発売される、サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)は、「真空断熱スープジャー」の製品開発で培ったノウハウを応用した新構造のフタを採用し、ステンレス製魔法びん構造の優れた保冷機能で炭酸飲料の冷たさをキープします。

↑FJK-750(レッド)

 

炭酸飲料に対応した新構造のフタは、スープジャーのフタを開けやすくする「クリックオープン構造」を応用しており、せん本体に設けた圧力開放穴が、開栓時と内圧が高まったときに圧力を逃がします。フタを少し回すと、シュッと圧力が抜け、さらに回すと開くという2段階構造で、開けやすく炭酸が吹きこぼれにくくなっています。もし圧力開放穴が機能しなくなった場合でも、左右2か所の溝から圧を逃がします。せんユニットはパーツが分かれるので、洗いやすくなっています。飲み口は、口当たりの良い金属の飲み口を採用。容量は0.5Lと0.75Lの2サイズ展開で、カラーバリエーションは、シルバー、レッド、ライトブルー(0.75Lはシルバー、レッドの2色)を用意しています。

↑FJK-750(シルバー)