アサヒビールは、「アサヒスーパードライ」を、1987年の発売以来36年目で初めてフルリニューアル。中味・パッケージ・コミュニケーションを同時に刷新し、2月21日から全国に出荷します。
今回のフルリニューアルでは、同商品の特徴である“辛口”のコンセプトはそのままに、発売以来初めて中味の処方を変更し、“キレのよさ”を維持しながら“飲みごたえ”を向上させています。煮沸の終了直前にホップを投入するレイトホッピング製法による“ほのかなホップの香り”を新たに付与。発酵開始時の酸素量を制御して酵母の働きを調整することで、発酵由来のビールらしい香りが向上しました。
缶体パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインに。デザインをシンプルにすることで、「Asahi」ロゴと「SUPER“DRY”」ロゴの視認性が向上し、缶体裏面には「新スーパードライ、始まる。」というメッセージと、「飲みごたえがあって、キレがよい」躍動感のある味を視覚的にわかりやすく表現した“新・辛口カーブ”で、新しくなった“辛口”のうまさを訴求しています。
プロモーションでは、同商品の“誕生日”である3月17日を中心に「新スーパードライ、始まる。」というメッセージを通じて、フルリニューアルしたことを訴求。3月から10月にかけて、茨城工場内にある「スーパードライ ミュージアム」の疑似体験ができる移動式のコンセプトカーを、全国の主要都市で展開します。コンセプトカーでは、VR技術を活用した工場見学のほか、製造後3日以内の“工場できたてのスーパードライ”や、氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」の試飲ができ、ブランドの世界観を五感で体感できます。TVCMやYouTuberとのタイアップ企画、発売翌年の1988年以来となる飛行船「新スーパードライ号」による広告などを展開予定です。