家電
オーブン・レンジ
2022/4/15 10:23

面倒な解凍不要! 時短・省手間が実現する東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ

東芝は、350℃の高温で調理ができる過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として、下味冷凍した食材を解凍なしで焼き上げる機能などを搭載した新モデルの4機種を、6月下旬より順次発売します。実売予想価格はフラッグシップモデルのER-XD7000、ER-XD5000がそれぞれ19万円前後(税込・以下同)、14万前後。高級モデルのER-XD3000、ER-XD100がそれぞれ10万前後、7万7000円前後となっています。

↑左から、ER-XD7000グランブラックとグランホワイト/ER-XD5000グランブラック/ER-XD3000グランブラックとグランホワイト

 

高火力だから解凍不要で時短・省手間を実現

同社の調査によると、オーブンレンジ購入の際に検討する使い方として、「冷凍ご飯の解凍・あたため」や「冷凍食品の加熱」など「解凍」に関わる答えが上位だったそう。同時に、「ストックできる食材を選ぶ機会が増えた」と回答した人の割合が49%もあり、ユーザーの多くが調理の省手間や時短を求めていることが明らかとなりました。

 

こうしたニーズを踏まえ、新モデルの4機種には、350℃の高火力によって解凍の手間を省き、表面の余分な水分を飛ばしながら焼き上げる「冷凍から焼き物」調理を搭載。下味冷凍した肉や魚を凍ったまま並べるだけでパリッと焼き上がるので、時短に繋がります。「簡単調理」は、冷凍食品やレトルト食品などのストック食材を活用した新搭載のレシピです。例えば、冷凍揚げなすとミートソース、鶏もも肉を耐熱皿に入れたら後はオーブンに任せるだけで、鶏のオーブン焼きが完成します。

↑「簡単調理」ではストック食材を活用して簡単に料理が完成する

 

フラッグシップモデルのER-XD5000と、高級モデルのER-XD3000は本体デザインを一新。本体扉横に表示・操作パネルを配置することで操作性を向上し、使用時にのみ表示パネルの文字が発光する仕様になりました。さまざまな空間に調和するよう、シンプルでノイズレスな外観にするなど、細部にまでこだわったデザインになっているそうです。

↑細部までこだわったデザイン