iOSやmacOSのアプリを開発しているPanicにより、2019年に発表されたクランク付きの携帯ゲーム機「Playdate」。こちらの初回受注分の製品出荷が、とうとう開始されました。
Playdateは400 x 200ドットのモノクロ液晶を搭載したゲーム機で、内部に2本のゲームを内蔵。購入後に毎週2本のゲームが配信され、トータルで24本のゲームのプレイが可能となっています。
本体に設置されたクランクは充電用…というわけではなく、アナログコントローラーとして回して利用します。またそれ以外にも、十字キーやボタンなども搭載。さらにゲーム機をBluetoothスピーカーにする「Playdate Stereo Dock」なども用意されています。
そんなPlaydateですが、2021年後半に予定していた出荷予定日は2022年に延期。その理由は、バッテリー関連の不具合が発表されていました。
今回出荷が開始されたのは初回受注分の「グループ1」で、その後の受注分となる「グループ2」の出荷分については、今後情報を共有すると伝えています。また2022年の生産キャパシティはすでに一杯になっており、2023年にむけての早めの注文をおすすめしています。
専用の携帯ゲーム機やスマートフォンがますます高性能化するなか、レトロな外観と特徴的なインターフェイスをそなえたPlaydateは、今後も人気のゲーム機となりそうです。
Image: Panic
Source Panic / Twitter