家電
オーブン・レンジ
2022/7/29 22:03

象印がオーブンレンジ市場に本格参入! 自信作「EVERINO」は食材を浮かせる「うきレジ」が新しい

象印マホービンはオーブンレンジ市場に本格参入し、9月1日に26Lのオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ) ES-GT26」を発売します。実売予想価格は6万5780円(税込)。

↑サイズ/質量(約):W487×D399×H370mm/17.5kg、カラー:スレートブラック、ホワイト

 

「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」の3つがポイント

本機の主な特徴は① レンジ機能からグリル機能へ自動切り換える「芯まで“レジグリ”」② 食材を庫内で浮かせて調理する「全方位あたため“うきレジ”」​③ボタン一つで揚げたてのようにサクッとおいしくする「揚げ物“サクレジ”」です。

 

①芯まで“レジグリ”は、「レンジ▶グリル」機能を自動で切り換え、時短で本格調理ができる機能。レンジ機能で、食材の芯まですばやく熱を通し、その後は自動でグリル機能に切り換え、食材の表面にこんがり焼き色を付けておいしく仕上げます。ハンバーグやグラタンも約13分で調理可能。おいしく本格的な料理を時短で味わえます。また、メニューに合わせた「焼き色」調整もできるので、料理のバリエーションが広がります。しかも、角皿はマイクロ波を透過する陶磁器(セラミック)製なので、レジグリ機能を最大限に活かします。

↑芯まで“レジグリ”のイメージ

 

↑芯まで“レジグリ”で作れるメニューの例

 

②全方位あたため“うきレジ”は、食材を庫内で浮かせて全方位から加熱する新発想の機能。下ごしらえした材料を付属のボウルセットに入れ、角皿下部のレールにスライドさせて差し込みます。ボウルセットを庫内で浮かせた状態で調理することで、食材上部と底部の温めムラを抑えた全方位加熱を実現。しっかりと味の染み込んだおいしい料理がボウルひとつで簡単に、時短で仕上がるとのこと。

↑全方位あたため“うきレジ”のイメージ

 

↑ ボウルセットの位置が固定されているので、赤外線センサーが食材の温度を正しく検知します
↑“うきレジ”で作れるメニューの例

 

なお、“うきレジ”でも使える付属のボウルは容器ごと食卓に持っていくことができるので、テーブルセッティングの手間も少なく、後片づけも簡単。料理の下ごしらえや、食材の保存にも使えます。また、シリコーンゴム製のボウルリングは取り外してお手入れできるので、清潔に保てます。

↑多彩に使える「ボウルセット」が付属

 

③揚げ物“サクレジ”は、お惣菜のコロッケや天ぷらなども揚げたてのようにサクッとおいしくする機能。中身は温かいけれど衣がべちゃついている、外はサクサクだけど中身が冷たい、といった揚げ物の温めなおしの不満を解消。「サクレジ」なら、レンジ加熱で中を温め、グリル加熱で衣をサクサクに焼き上げるので、お惣菜の揚げ物も短時間で揚げたてのようなおいしさに仕上げるといいます。

↑「サクレジ」はワンタッチキーでダイレクトに選択できます

 

インテリアに馴染む、落ち着いた質感の「マット調デザイン」や、操作のしやすい「ダブルダイヤル式」、見やすくて使いやすい白黒反転液晶、100℃~高火力250℃の本格オーブン調理なども特徴です。象印が他社からシェアを奪いとるべく、満を持して投入した「EVERINO」。自信作であることは間違いないので、ぜひ注目してみてください。