少し前には10月にアップルの新製品発表イベントが行われると期待されていましたが、今ではウェブサイトの更新やニュースリリースだけで済まされるとの説が有力となっています。なぜなら、ほとんどの新製品がデザインや筐体はほぼそのままで、イベントをするほどではない……と見られているためです。
では、10月末までにどんな新製品が登場するのか。それは第10世代iPadやM2搭載Mac mini等だとの噂話が伝えられています。
この情報の発信源は、有名リーカーのDohyun Kim氏です。Kim氏はGalaxy S22シリーズの公式マーケティング資料を流出させるなど、サムスン製品については一定の実績があります。
さてKim氏のツイートによると、今月(10月)内にアップルが発表する新製品は次の通りとのこと。
- 10.2インチiPad (第10世代)
- 11インチiPad Pro(M2搭載)
- 12.9インチiPad Pro(M2搭載)
- 新型14インチMacBook Pro
- 新型16インチ MacBook Pro
- Mac mini(M2搭載)
これらはほぼ、今までの噂話と一致しています。独自の情報源を元にした複数のリーカーがそうつぶやいていることで、いっそう信ぴょう性が増した形です。
特に第10世代iPad、つまり安価な無印iPadの次期モデルは、iPadアクセサリー企業のESRが日本のAmazonストアで「iPad第10世代ケース」の販売を始めたことで(現在は「ESR iPadケース」と表記を変更)、まもなく発売される可能性が高まっています。
またiPadOS 16.1が10月最終週に配信が始まるとの予想を、アップル関連最強リーカーことBloombergのMark Gurman記者がツイート。おそらく、新型iPadの発表とタイミングを合わせてリリースされると思われます。
さらに新型iPadとMacが同時期に発表されるのであれば、次期macOS Venturaも一般公開される可能性が高いはず。新型ハードウェアを買わなくとも、従来のハードウェアがソフトウェア更新により機能が向上し、いっそう便利となりそうです。
Source:Dohyun Kim(Twitter)
via:Tom’s Guide