まもなく10月最終週(24日~)にiPadOS 16.1がリリースされると噂されていますが、Mac向けの次期OS「macOS Ventura」も同時に配信が始まるとの予想が報じられています。
これは「アップル関連で最も信頼できるリーカー」との呼び声も高いBloombergのMark Gurman記者が、ニュースレター「Power On」最新号で述べている情報です。この最新macOSは、次期14インチ/16インチMacBook Proもサポートしているとのこと。
また新型14インチ/16インチMacBook Proともに、前モデルのM1 Pro/M1 Maxチップに替えて「M2 Pro」と「M2 Max」オプションが用意されるものの、それ以外の変更は最小限に留まるとも付け加えられています。
Gurman氏はM2チップ搭載のiPad Pro新モデルが「(16日から)数日のうちに」発表されると予想しつつも、新型MacBook Proが同時に発表される可能性は低いとも述べています。その代わり「近いうちに発表される」としながら、2019年には初代16インチMacBook Pro、2020年に初のM1チップ搭載Macなど、11月に新型Macを投入してきた例が多いと指摘しています。
また、M2チップ搭載Mac miniも開発中とのこと。アップルは2020年にM1チップ搭載Mac miniを発売した後、ほぼ2年間アップデートが止まったままでしたが、ディスプレイなしの小型デスクトップMac愛好者は良いニュースを期待してもよさそうです。
さらにGurman氏は、今年の秋はMacやiPadの派手な発表イベントはなく、新製品の発表もウェブサイト上での地味なものになるとの主張を繰り返しています。同氏の情報が正しければ、あと1~2日(あるいは今日?)の深夜に、何かが起こるかもしれません。