iOSのメジャーアップデート直後には、いくつかのバグが付きものです。しかし、10月25日に配信開始されたiOS 16.1ではSpotlight検索でフリーズしたり、緑色になったまま元に戻らなくなる症状が発生したとの報告が寄せられています。
まず1つ目の「Spotlight検索でフリーズする」は最新のiPhone 14シリーズのほか、昨年モデルのiPhone 13でも生じているもの。特にiPhone 14 Proモデルで多発しているようで、YouTubeにも複数の動画が投稿されています。
Spotlight検索を表示した後は、ほとんどのタッチ操作には全く反応せず。一応はアプリの切り替え(下から上にスワイプ)やコントロールセンターの呼び出し(上から下にスワイプ)はできるものの、ホーム画面に移動しようとすると、Spotlight検索のフリーズ画面に戻ってしまうそうです。
ほか、「Spotlight検索のほかは何もできない」動画もあります 。解決には再起動するしかありませんが、その後も問題が再発するとの声もあります。
それとは別に、iPhone 13モデルではiOS 16.1にアップデートした直後から、画面が緑一色になり、使いものにならなくなったとの報告もあります。
iPhone 13 Display Quality Issue.
When I tried to update to iOS 16.1 on 25th October 2022 and the screen turned completely green. Service Centre quoted 31K for replacing the display.@AppleSupport @MKBHD @geekyranjit @callmeshazzam @tim_cook @praaatiiik @ishanagarwal24 @C4ETech pic.twitter.com/mEkYPX9r5D— Akshay Anu (@AkshayAnuOnline) October 29, 2022
こちらは再起動しても元に戻らず、アップルの公式サポートに相談したところ、保証期間が切れているために修理代がかかると回答されたとのこと。日本で保証切れiPhone 13の画面を交換する場合、約4万3000円もかかります。
今後アップルがこれらのバグにどれだけ対応するのか不明ですが、12月中旬と噂される次期iOS 16.2に期待を繋ぎたいところです。
Source:Gizmochina