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Apple
2022/9/14 21:15

iOS 16の新機能、実は新しめのiPhone限定もあり。「写真からの被写体抜き出し」など

アップルは今週、最新のシステムソフトウェア「iOS 16」の配信を始めました。大きく変わったロック画面やiMessageで送ったメッセージ内容の再編集や取り消しなどが注目を集めていますが、実は新しめのiPhoneでしか利用できない機能がいくつかあります。

↑Image:Apple

 

その1.背景からの被写体の抜き出し

↑Image:MacRumors

 

iOS 16では、写真アプリで写真を数秒間長押しして、被写体の周りが白く光ると、その部分を抜き出すことができます。それをメッセージやメール、メモなどにドラッグして貼り付けることが簡単にできるのです。

 

この機能は、高度なニューラルネットワークと画像検出を使って写真内の被写体を検出するしくみのため、iPhone XS以降を含むA12 Bionicチップ以上を搭載したデバイスだけで利用できます。iPhone 8やiPhone Xなど、A11チップ以前のモデルでは使えません。

 

その2.より賢くなった音声入力

↑Image:MacRumors

 

iOS 16では声とタッチをシームレスに切り替えながら、テキストを入力できます。音声で入力している間もキーボードが表示されたままのため、音声を文字に変換しつつ、タイピングで変換候補を選べるわけです。

 

こちらもデバイス内での機械学習を活用しているため、重い処理に耐えるプロセッサを搭載したモデルに限られます。これもiPhone XS以上を含む、A12 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneのみで利用できます。

 

その3.ビデオと通話のためのライブキャプション

↑Image:MacRumors

 

iOS 16では、電話やFaceTimeの通話中などに、あらゆる音声を自動で文字起こしでき、発言にリアルタイムで字幕を付けられるようになります。この機能は、iOS 16で登場するいくつかのアクセシビリティツール (障がいを持つ人でも使いやすくする)の1つです。こちらはiPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone SE(第2世代)、iPhone 14シリーなど、A12 Bionicチップ以降を搭載したデバイスで動きます。

 

その4.ステータスバーに残りバッテリーをパーセンテージ表示

↑Image:MacRumors

 

こちらは、別の記事で紹介した通りです。この機能はiPhone 11、iPhone XR、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniでは使うことができません。

 

これら最新鋭の機能が一部モデルで使えないのは残念ですが、逆に考えれば「いくつか機能が使えなくとも、古い機種で最新のiOSが使える」ことはアップルの気配りともいえそうです。

 

Source:MacRumors

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