レイカーズ移籍のデビュー戦でいきなり12得点、6リバウンド、1アシスト、1スティールと期待に応えた八村 塁。第1クォーター残り4分22秒から出場し、第2クォーターで“キング”こと、レブロン・ジェームズのアシストを受けて得点するシーンも。
Rui Hachimura in his Lakers debut:
12 points
6 rebounds pic.twitter.com/uaInWnrRwX— NBA Retweet (@RTNBA) January 26, 2023
“キング”ジェームズは1月16日に通算3万8000得点を達成。これはカリーム・アブドゥル・ジャバーに次ぐ得点記録で、マイケル・ジョーダンでさえ通算得点が歴代5位の3万2292得点なので、そのすごさがわかるだろう。
HISTORY MADE ?
LeBron James becomes only the second player in NBA history to score 38,000 career points. pic.twitter.com/uqLckZ9LY0
— NBA (@NBA) January 16, 2023
さらには、オールスターの先発10人が発表され、今回もファン投票1位となる741万8116票を獲得し自身19回目の出場を決めたレブロンだが、同19回選出のジャバ―は1973年に出場機会がなく、レブロンが今回出場すると歴代1位となる。
そんな“キング”にまた一つ伝説が加わった。昨年12月に米大手オークションサイト「サザビーズ」に出品されたファイナル着用ジャージが370万ドル(約4億8000万円)で落札された。
One of the most significant items from LeBron James’ career comes to auction this January: his game-worn 2013 NBA Finals Game 7 Miami Heat jersey
Carrying an estimate of $3-5M, it marks the most valuable James jersey at auction and is among the most valuable jerseys of all time pic.twitter.com/wWDRKK27bd
— Sotheby's (@Sothebys) December 15, 2022
これは2013年、マイアミ・ヒート時代のファイナル第7戦で着用されたもので、ゲームハイの37得点に12リバウンド、4アシスト、2スティールをマークしヒートの2連覇に貢献。2シーズン連続でシーズンMVPとファイナルMVPを同時受賞した記念すべきジャージでもある。2シーズン連続同時受賞はNBA史上ジョーダンとレブロンの2人だけだ。
この価格は史上3番目の高額で、1位は1998年のNBAファイナル第1戦でジョーダンが着用したジャージが1010万ドル(当時、約14億円)、サッカー界のレジェンド、故ディエゴ・マラドーナが「神の手」ゴールを記録したジャージは930万ドル(当時、約13億7000万円)で落札されている。
It was a record-breaking day #SothebysNewYork!
LeBron James' game-worn jersey achieved $3.7M, breaking the previous record for a jersey of the athlete's by more than 5x.
Our Princess Diana Gown reached $604k, sealing its fate as the most valuable dress ever sold at auction. pic.twitter.com/qMTNBw26HP
— Sotheby's (@Sothebys) January 27, 2023
八村の加入でレイカーズの試合を見る機会が増えそうだが、その際には“キング”のプレーもお見逃しなく。ちなみに、同時に落札額が発表された故ダイアナ妃のドレスは60万4000ドル(約7800万円)と、これまでオークションで販売された中でもっとも価値のあるドレスとなった。