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2022/8/17 5:45

マイケル・ジョーダン、伝説の「ラストダンス」ゲーム着用ジャージが9月競売に!

“バスケットボールの神様”と評されるマイケル・ジョーダンにとって2度目の引退となった1997-98のシーズンは「ラストダンス」と呼ばれ、数あるジョーダン伝説の一つとして、現在も語り継がれている。

 

その年、シカゴ・ブルズで2度目の3連覇を達成したファイナルはジョーダンのキャリアの中でも特別なシリーズとなった。この伝説のシリーズ第1戦でジョーダンが着用したジャージが、今秋オークションにかけられる。

 

 

競売大手サザビーズは、1997-98NBAファイナル・ゲーム1でジョーダンが着用したジャージの入札を、9月6日から行うことを発表した。

 

2年連続でユタ・ジャズと対戦したブルズは4勝2敗でファイナルを制し2度目の3連覇を達成。最終第6戦で45得点を挙げたジョーダンが、残り5.2秒でシリーズを締めくくった逆転のジャンプショットは“ラスト・ショット”として有名だ。

 

 

そのときに着用したのが、今回出品されるジャージである。敵地で迎えた初戦、ジョーダンは33得点を挙げるも、チームは82-86で惜敗した。

 

これまでジョーダンはファイナルに6度出場しているが、ファイナルジャージがオークションにかけられるのは今回が2度目。予想落札価格は300万~500万ドル(約4億~6億6600万円)となっており、ジョーダン関連の競売品では史上最高額となる見込み。“ラストダンス”から四半世紀が経とうとしているが、いまでも絶大な人気を誇るジョーダン。今回はいくらで落札されるのか気になるところだ。

 

ちなみにスポーツ関連の競売品で、2022年8月現在史上最高額は、元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナの「神の手ゴール」を決めた際に着用していたジャージ。今年の5月に714万2500ポンド(約11億6000万円)で落札されている。