スポーツ
F1
2022/3/24 11:15

F1レジェンド、マンセルが「セナ・タクシー」などの伝説を生んだ最強コレクションを放出!!

1980年代後半から1994年まで、F1は日本でも社会現象ともいえるほどのブームとなった。そのなかでも、初期のブームを牽引したのが、アラン・プロスト、ネルソン・ピケ、アイルトン・セナ、そして“大英帝国の愛すべき息子”と呼ばれたナイジェル・マンセルだった。

 

そのマンセルが、自身のコレクションを世界最古の国際競売会社、サザビーズに提供。5月14日から開催されるモナコオークションで「ナイジェル・マンセル・コレクション」として出品される。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

RM Sotheby’s(@rmsothebys)がシェアした投稿

 

計5台の希少なコレクションの1台が、1989年のフェラーリ640。セミオートマチックトランスミッションを初めて実戦に投入したマシンで、マンセルは初戦のブラジルGPでマクラーレン・ホンダのプロストを抑えて優勝を飾った。さらに第10戦のハンガリーGPでは、予選12位から猛然と追い上げ、マクラーレンのセナをファステストラップでオーバーテイクしシリーズ2勝目をマーク。この伝説的な一台は推定落札価格250万~500万ユーロ(約3億2000万~6億4000万円)と見られている。

 

そして、1991年のドライバーズランキング2位を飾った「レッド5」ウィリアムズ・ルノーFW14だ。

 

 

第7戦のフランスGPから3連勝を飾ったマンセル。第8戦、マンセルの地元イギリスGPでは独走で優勝すると、ウイニングラップの途中、そこまで2位だったセナがファイナルラップでガス欠。コース脇にたたずむセナの近くにマンセルはマシン停車し、セナをサイドポンツーンに乗せてウイニングランを続けたのだ。

 

「セナ・タクシー」と呼ばれたこのシーンはF1ファンの間でも伝説となっている。そして、1991年シーズン終了後、ウィリアムズはマンセルの成功を称えてこのFW14-5を贈った。ルノーのV型10気筒エンジンはシーズン終了後にルノーに移管されたため、オリジナルそのものではないが、落札価格は150万~300万ユーロ(約1億9000万~3億8000万円)となっている。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

RM Sotheby’s(@rmsothebys)がシェアした投稿

 

この他にも、マンセルにまつわる希少車3台が含まれるが、フェラーリ640とウィリアムズFW14は、それらの時代のF1を象徴する重要なマシンだけに、一体いくらで、誰が落札するのか、その動向が大いに気になるところだ。

TAG
SHARE ON