伝統的な和菓子のひとつに数えられる“どら焼き”。スイーツの中では「シブい」イメージを抱きがちですが、子どもから大人まで幅広い世代に愛されていますよね。その魅力はなんといっても、やわらかい生地とあんこが織りなす食感。今回セレクトしたローソンの「Uchi Café×桔梗屋 桔梗信玄餅どらもっち」(235円/税込)も、どら焼きならではの食感をたっぷり堪能できる一品です。どのような特徴を備えているのか、じっくり確かめていきましょう。
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●「Uchi Café×桔梗屋 桔梗信玄餅どらもっち」(ローソン)
これまで老舗和菓子屋「八天堂」や生クリーム専門店「Milk」など、名だたる人気店とコラボレーションを実施してきた「Uchi Café」シリーズ。今回の「桔梗屋」は明治22年に創業した老舗の和菓子屋で、こうばしいきな粉をまぶした餅に黒蜜をかけて食べる山梨県の銘菓「桔梗信玄餅」が看板商品となっています。そんな「桔梗信玄餅」の名を冠したどらもっちの味わいとは…?
パッケージから取り出した商品の外観は、従来のどら焼きと比べてもさほど大きな違いは見当たりません。とはいえ「どらもっち」シリーズは、もともとホイップクリームなどを詰めこんだ“和洋折衷どら焼き”として有名。「桔梗信玄餅どらもっち」もきなこ餡とホイップクリームを合わせたきなこクリーム、黒蜜ペースト、求肥が詰まっていて、最初の一口はクリームの甘みときなこの香りが広がっていきます。
きなこクリームの風味もさることながら、どら焼き生地のふんわり食感はさすがの一言。コンビニスイーツとは思えない、もっちりした歯ごたえが印象的です。さらに食べ進めていくと、クリームと求肥の境界に敷かれた黒蜜が濃厚なコクを感じさせてくれるのもポイント。
求肥はどら焼きの中央に位置し、ひんやりした口あたりですぐに求肥だとわかります。また白玉とは異なる、求肥特有といえるモチモチの歯ごたえがGOOD。黒蜜やクリームとの相性の良さもしっかり感じさせてくれました。
既に同商品を購入した人からは、「もちもちのどらもっちに求肥入れる発想が最高」「求肥にたどりついた時の感触と食感がたまらない」といった絶賛の声が続出。「どらもっち」シリーズに相応しい歯ごたえを、あなたもぜひ楽しんでみてくださいね。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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