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2023/3/15 11:15

「まあまあやるやん」大谷翔平が“後輩”を称えるツイートに佐々木朗希は?

東日本大震災から12年目の「3.11」にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)デビューを飾った“令和の怪物”佐々木朗希。チェコ共和国を相手に3回2/3を投げて被安打2、失点1(自責点0)、8奪三振と好投。最速164kmもマークした快投にWBC公式ツイッターも「21歳の天才ロウキ・ササキを知ろう。彼の球はえげつない!」と絶賛した。

 

岩手県陸前高田市出身の佐々木は12年前、当時9歳で被災し、津波により父と祖父母を亡くしている。そんな特別な日に迎えたWBCデビューを飾った。

 

大谷翔平も花巻東高校の1年生だった16歳の時に被災。大谷にとっても特別だったこの日、好投した岩手県出身の後輩に、先輩らしい心のこもった称賛をツーショット写真とともに、自身のインスタグラムに投稿した。

 

すると1時間後に佐々木が「ありがとうございます」と返信。佐々木も大谷とのツーショット写真を自身のインスタにも投稿。大谷との写真と微妙にアングルが違うので、それぞれのスマホで撮影したのだろう。そこには「応援ありがとうございました! まだまだ頑張りましょう」のコメントともに「#がんばろう東北」のハッシュタグを付けて投稿したことで、ネット上では感謝のコメントが多く寄せられた。

 

また、今回のWBCでは最年長でチームの精神的支柱であるダルビッシュ有も、佐々木をはじめ、佐々木のあとの打者を三振で締めた宇田川優希、その後の5回を被安打2、失点1、7奪三振でチームの3連勝に貢献した宮城大弥の3投手の写真を、「今日のヒーロー お疲れ様でした!」のコメントも添えて投稿。閲覧数は1日で600万件を超えた。

 

米メディアもこぞって絶賛した佐々木のWBCデビュー。日本を、そして東北の人たちを元気にしてくれる佐々木。決勝ラウンドの地・アメリカではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今後のコメントや投稿にも注目したい。