みなさんは「パフェ」と聞いて、どのようなビジュアルを想像しますか? スポンジにたっぷり重なったホイップ、色鮮やかなフルーツ、チョコソース、ウエハースやシリアルなど様々なトッピングが思い浮かぶと思います。そこで今回は素材に注目し、セブン-イレブンで販売されている「茶だんごと白玉の宇治抹茶パフェ」(324円/税込)をセレクト。どのような魅力を備えているのか、じっくり確かめていきましょう。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
押し寄せる宇治抹茶の風味! 創業450年の老舗が放つ「宇治抹茶のティラミス」(ファミマ)は上品な苦味がポイント
●「茶だんごと白玉の宇治抹茶パフェ」(セブン-イレブン)
コンパクトな手のひらサイズのカップながら、その見た目からもわかるとおり“抹茶ずくめ”と呼べる同商品。表面にそびえる抹茶ホイップと茶だんごに加え、側面から抹茶ムースと抹茶葛ゼリーの姿も見えています。パフェといえば洋風のイメージですが、抹茶・だんご・あんの組み合わせはまさしく“和スイーツ”。果たしてその味わいは?
パッケージを開封して最初に狙いを定めたのは、きれいな渦を巻いた抹茶ホイップ。口に入れた瞬間からわかるほど抹茶の風味が濃厚で、最初の一口目からガツンと衝撃を受けた気分です。苦味が残るなか次にいただいた茶だんごは、抹茶ホイップに比べてふわりと抹茶の風味が漂う程度でそれほど強い苦味はありません。
抹茶ホイップや茶だんごと隣り合うあんは、甘みと粒感を残した食感が特徴。ひんやりした口あたりも心地良さを感じさせてくれます。茶だんごに対して白玉は味のインパクトはないものの、ふにゃりとかたちが変わるほどのもっちり感が魅力的。その下にはホイップの層があり、しばし抹茶の風味を和らげることに…。
続いて姿を現した宇治抹茶ムースは、抹茶ホイップよりさらに繊細な舌ざわり。抹茶成分も濃く、口の中をあっという間に抹茶一色へと戻します。一番下に控えた抹茶葛ゼリーは、ぷるんぷるんの食感とほどよい抹茶の風味が持ち味。あんや白玉ももちろん魅力的ですが、さすが抹茶ずくめのパフェとあって完食後もしばらく抹茶の味わいが残っていました。
ネット上でも「甘さ控えめ苦味重視でオトナな感じ!」「最後に抹茶葛ゼリーの食感を楽しめるのが面白い」といった反響が寄せられている同商品。抹茶メインの和スイーツに目がない人はチェックをお忘れなく。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
【関連記事】