アシックスを代表する高機能ランニングシューズ「GEL-KAYANO」シリーズから、 走り始めから終わりまでの疲労によるランニングフォームの変化に注目し、安定性と快適性を両立させた最新モデル「GEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ 30)」が登場。
長時間の走行によるランニングフォームの変化に適応
ランナーは、走行距離が長くなり疲労が蓄積すると、走り始めよりもフォームが前傾姿勢になります。また、足裏を地面に対しフラットに着地させる傾向が強くなります。そのため、着地からミッドスタンス(重心が足の前側へ移行するタイミング)にかけてプロネーション(回内)する傾向が強くなり、怪我のリスクも高くなっていきます。
そこでGEL-KAYANO 30は、足を固定して動きを制限するのではなく、長時間の走行によるランニングフォームの変化に適応した「4D GUIDANCE SYSTEM(フォーディガイダンスシステム)」を新たに採用し、安定性と快適性を両立させています。
また、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)を内側のかかと部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状にすることで、走行時の過度な倒れ込みを抑制し、アーチ部に横に張り出すようにやわらかなフォームパーツを配置することで、疲労時に必要となる中部の安定性に加え、快適な履き心地が得られるようにしています。さらに、靴底の接地面積を広げることで、安定した足運びをサポート。
ミッドソールは、全体を前作より約4mm厚くしながら、環境に配慮したクッションフォーム材「FF BLAST PLUS ECO(エフエフブラストプラスエコ)」を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現しています。クッションフォーム材の約24%に植物由来の素材を使用。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能「PureGEL(ピュアゲル)」テクノロジーを内蔵しています。前作に搭載していたタイプと比較し、PureGELは約65%やわらかく、約10%の軽量化を実現しています。
製品ライフサイクル(材料調達・製造・輸送・使用・廃棄)で排出される温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント)を、アシックスとして初めて表示しています。
GEL-KAYANO 30は7月27日からアシックスオンラインストアで先行発売し、 8月10日からアシックス直営店各店、全国のスポーツ用品店などで順次発売予定です。
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