現在ベータ版が配布されている次期Apple Watch向けOS「watchOS 10」にて、スマートウォッチのApple Payに直接クレジットカードを登録できることが、海外テックサイトの9to5Macにより報じられています。
これまでApple Watchにクレジットカードを登録するには、iPhoneの「Watch」アプリを利用する必要がありました。これは大きな手間というわけではありませんが、いちいちiPhoneを引っ張り出すのは面倒なのも事実です。
しかしwatchOS 10のベータ版では、Apple Watchの「Wallet(ウォレット)」アプリに「カードを追加する」というボタンが追加されたのです。ここにカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力することで、Apple Watchへのカードの登録が可能となりました。
Apple Watchは登場以来、じょじょにiPhoneへの依存度を低くしてきました。今では、iPhoneがなくても設定を変更したり、電話をかけたり音楽をストリーミング再生することもできます。いずれiPhoneがなくても、セットアップを含めた全機能がApple Watchだけで利用できるようになって欲しいものです。
Source: 9to5Mac