提供:SwitchBot株式会社
スマートロックって何なのか、ご存じですか? これは、カギを使わずに施錠・解錠できる電子錠のこと。カギの紛失や盗難、閉め忘れのリスクがなくなるほか、遠隔で開閉できる、入退室履歴の確認ができるなど、さまざまなメリットがあります。近年の防犯意識の高まりもあって、スマートロックは今の時代の新定番になりつつあり、なかでも工事ナシで取り付けられる後付けのモデルに注目が集まっています。
目次
新製品「ロックUltra」と「顔認証パッド」が快適すぎた

さて、そもそも外付けのスマートロックとは、ドアの内側のサムターン(施錠・解錠を行うつまみ)を回すためのモーター付きデバイスのこと。通常は、ドアの外側に認証デバイスを設置し、両者を連携させることでスムーズに施錠・解錠を行います。
筆者もSwitchBot(スイッチボット)のスマートロック「SwitchBot ロックPro」(以降、ロックPro)と、連携する認証デバイス「SwitchBot 指紋認証パッド」を愛用しています。ドアを閉めれば勝手に電動でカギが締まるし、指のタッチで開くからいちいちカギを持たずに済むので快適。ホント付けて良かったな~と思っていたのですが、2025年5月に新製品「SwitchBot ロックUltra」(以降、ロックUltra)と「SwitchBot 顔認証パッド」(以降、顔認証パッド)が発売されたとのこと。いったいどれだけ進化したんだ?……と思って使ってみたところ、あまりの便利さに、「もうロックUltraナシの生活は考えられない!」と思いました。以下でその感動をレポートしていきましょう!
「つまみが厚い」「ドア面から離れている」という特殊な条件で設置
まずは設置の方法から見ていきましょう。我が家は築50年の賃貸マンション。古いだけあってカギ回りの条件が特殊で、設置条件としてはもっとも過酷なのです。逆にいえば、ここに付けることができたなら、一般の住宅なんてカンタンに取り付けられるはず。

我が家のカギ回りで、取り付けのハードルとなる部分といえば、(1)ドアのサムターンの幅が約2cmと一般的なものより厚みがあること。もうひとつは、(2)サムターンとドアの間にプレートがあり、ドア面から2.5cmほど離れた(浮いた)位置にあることです。
(1)については、「サムターンホルダー」(無料)をサポートセンターを通じて手配する必要があり、これを取り付ければOKです。ちなみに、サムターンが1.3cm以内であれば付属品で対応できるのでサムターンホルダーは不要。多くの住宅がこちらに該当するはずなので、今回は特殊な例だと思っていただければいいでしょう。

(2)については、別売の「SwitchBot ロックUltra用高さ調節ケース」(980円)を購入して取り付ければOK。なお、ドア面とサムターンに段差がない通常の住宅であれば、この調節ケースは不要です。

続いて、サムターンホルダーに本体の動力部をかみ合わせ、調節ケース底面の両面テープで本体をドアに固定。本体の脇に、ドアの開閉を認識するための磁石を取り付ければ設置完了です。電源を入れ、SwitchBotのスマホアプリの指示に従って設定を行えば……さあ、これで築50年の家がオートロックになりましたよ!




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「ロックUltra」ではオート解錠とオートロックのスピードがアップ!
さっそくロックUltraを使ってみましょう。まずは外出するための解錠をチェック。ノブ部分にあるボタンがクイックキーで、こちらを押すとリングが光り、モーター音がしてサムターンが自動で回ります。しかし、解錠スピード早くなったな! 従来のロックProの場合は、「ウィーン、ガチャ」と一拍入るような感じでしたが、新製品のロックUltraの場合は「ウィーガチャ」といったイメージです。これは、モーター回転動力が50%アップし、ロックPro比で解錠スピードが78.6%もアップしたためだとか。解錠スピードが速い=待ち時間が減るわけですから、これはいいですね。
続いて外に出たあと、ドアを閉めると……すぐにかすかなモーター音と、ピーという施錠音が聞こえてきました。確認すると、しっかり施錠されているのがわかります。なお、ドアを閉めてからオートロックされるまでの時間はアプリで1秒から60分まで設定可能。ゴミ出しや運搬の作業があるときは時間を伸ばすなど、その都度カスタマイズできるのが便利ですね。

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認識するスピードも上々で、顔認証パッドの実用性は十分
スマートロックは、本体のオートロック機能だけ使っても十分に便利ですが、ワンタッチで操作できる解錠パッドと組み合わせることで、劇的に便利になります。以前、従来モデルのロックProを使っていた際は指紋認証パッドを使っていて、これだけでもずいぶん便利だったのですが……ロックUltraの場合は、指紋認証パッドに加えて、顔認証パッドを用意しているのです。つまり、手を動かさず、顔パスで解錠する未来的な生活が味わえるわけで、想像するだけでワクワクが止まりません。一方で、顔認証の精度やスピードの面で実用性があるのか、という点は気になるところ。
では、この顔認証パッドを設置していきましょう。設置は超カンタン。ドアから0.6~0.9mの位置に立ち、目線の高さに合わせて取付プレートを固定し、顔認証パッドをはめ込むだけ。


アプリで顔認証パッドをロックUltraに登録。さらに顔認証パッドの前に立ち、アプリで自分の顔を登録すれば顔認証が使えるようになります。準備を終えて顔認証パッドの前に立つと……開きました! これはスゴイ! 顔認証感度を「高感度」に設定しておけば顔を認識するスピードも上々で、ストレスは感じません。しかし、築50年のマンションに顔認証のスマートロックが導入できるとは……。


ちなみに、顔写真で解錠されることがないか、PC画面に自分の顔を映して実験してみました。すると、そもそも画面を顔として認識しないようで、顔を認識したときに点灯する白いランプが反応しません。これは、顔認証パッドが約3万個の赤外線ビームを放射し、顔の3D形状をミリ単位で認証しているからだとか。つまり、ディスプレイ等の平面では反応しないということなので、画像や動画を使った不法侵入の心配もありません。

もうひとつ、施錠後にドアの前でモタモタしていたら、誤って顔認証で解錠されることはないか? と心配する方もいるでしょう。その点は、施錠後に反応しない時間(スリープ期間)をアプリで設定することで解決できます。

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カギから解放されて、快適さを実感する日々
ロックUltraをしばらく使ってみて、やっぱりスマートロックっていいな、と改めて思います。まず、外出するときのひと手間がなくなるのがたまらないほどラク。後ろ手にバタンとドアを閉めるだけで、あとは勝手に施錠してくれるから、出発が超スムーズ。外出先でも、「カギ閉めたっけ?」とか「カギなくしてないよな?」なんて不安になることもありません。近所をランニングするとき、ポケットに入れたカギがチャラチャラ鳴る……なんてこともナシ。そもそも、カギが不要なのですから。

あと、本当にありがたいと思うのが大荷物のときですね。両手がふさがっている状態でも顔認証によって最小限の動きで開けることができるため、荷物を置いたり、持ち換えたりする苦労が減って、本当に助かります。特に、傘が邪魔で地面にモノが置けない、雨の日なんかは助かりますよね。

このほか、地味ながら「夜間モード」がある点にも感心しました。アプリで指定した夜間に解錠したところ、モーター音がいつもの「ウィーガチャ」ではなく、「ル、ル、ル」といった感じで極めて静か。ピーという解錠音も鳴りません。近所迷惑にならないですし、周囲に帰宅時間を知られたくない人はありがたいだろう、と思いました。

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メイン+予備+緊急解錠と3つの電力があり、締め出しの心配は限りなくゼロ
スマートロックを使っていて気になることといえば、「電源がなくなってカギが開かなくなることはない?」ということ。その点、ロックUltraでは4200mAhの大容量バッテリーが付属していて1年間充電が不要です。しかも、アプリでは常に電力の残量がチェックできますし、電力が低下すると通知が届いてStatus Ringの色も赤に変化。音声アラームも鳴るため、そもそもメイン電池の充電を忘れることがありません。
さらに、最大1000回まで解錠できる予備の電池と、残留電力をかき集めて5回までの解錠を可能にするスーパーコンデンサが付属しています。つまり、ただでさえ電池切れが少ないうえに、予備電源が2つもついているわけなので、締め出しの心配は限りなくゼロに近いといえるでしょう。


結論。使う前と使った後では、劇的に生活が変わる!
冒頭でも言いましたが、一度ロックUltraを使ってしまうと、もうこれがない生活は考えられません。指すら使わず、顔だけでカギが自動で開く快感……先進的なガジェットを使ってる、という優越感もあいまって、掛け値なしにゾクゾクします。かつて、カギを持っていたころのことが、遠い昔のように思えますね。いちいちカギを取り出してはカギを回し、外出先では、カギのかけ忘れやカギの紛失におびえる日々……あれはいったい何だったのでしょう。
とにかく、声を大にして言いたいのは、「ロックUltraを使う前と使った後では、劇的に生活が変わる」ということ。だからこそ、オートロックではないすべての家庭に使ってほしい。かなりの高い確率で満足するはずです。問題は、価格がやや高いということなのですが……7月8日(火)からスタートする年に一度のビッグセール(以下参照)によって、約20%もお安くなる大チャンスがあるとのこと。ぜひこの機会を活用して、「ロックUltra」のある快適な生活を手に入れてみてください!
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撮影/鈴木謙介