象印マホービンは、「豪熱大火力」シリーズの圧力IH炊飯ジャー(NW-WB型)を2025年7月21日に発売しました。ラインナップは5.5合炊きの「NW-WB10」と1升炊きの「NW-WB18」の2モデル。

記事のポイント
特許技術「大火力ユニット」により、お米の甘みを引き出してふっくらおいしいご飯が炊けるIHジャー炊飯器。炊きあがったご飯の感想を入力していくだけで、水量の調節をせずとも自分好みのご飯が炊ける「わが家炊き」機能がユニーク。
「豪熱大火力」シリーズ(NW-WB型)は、象印独自の特許技術である「大火力ユニット」を搭載。ふたの内側に設けた小さな穴で泡をつぶし、泡を蒸気とおねばに分離させることでふきこぼれを抑制する独自の構造です。ふきこぼれを気にせずに大火力で炊飯できるので、中パッパから沸とう維持工程で大火力を加え続けることができ、お米の甘みを引き出し、芯までふっくらしたごはんを炊き上げます。

内釜は、IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用。内釜のふち部分は厚くし、熱が外に逃げるのを抑え、効率よく加熱します。

お米は、同じ銘柄でも収穫する産地や気候の変動によって食感が微妙に変わります。81通りのメニューを備えた「わが家炊き」は、水の量を変更せず、前回食べたごはんのかたさや粘りの感想を入力するだけで、炊き方を微調整し、炊くたびに好みの食感に進化します。乾燥によってかたくなりがちな古米や、粘り気が少なくパサつきがちなカルローズ米も好みの食感に調整することができます。

このほか、高圧力1.3 気圧をかけお米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで解凍時もパサつきやベタつきを抑えたふっくらおいしいごはんが食べられる「冷凍ごはん」メニューも搭載。炊きたてはもちろん、週末にたくさん炊いて冷凍しておくのに便利です。

さらに、新モデルではすぐにごはんを食べたい方に向け、約16分(NW-WB10/1合炊飯時)で炊ける「白米特急」メニューを新たに採用。また、内ぶたが食器洗い乾燥機対応になり、お手入れがより簡単になっています。
