GetNaviとGetNavi webでは「ディープなモノ情報が知りたい、モノ談義もしたい」という想いを叶えるこだわりのコミュニティ「GetNavi Salon」を運営中! 本連載では、メンバーの製品レビューをご紹介します。
【今回主に取り上げる製品】
【レビュワー】
GetNavi Salonメンバー: MSやっくん
さまざまなガジェットに興味津々。気になったらすぐに買っちゃうタイプ。一番好きなメーカーはApple。
いまの家に住んで約10年経つのですが、そろそろ洗濯機を買い替えようと思い、約半日かけて新しい物を決めました。そのときの流れをお伝えしたいと思います。

近所のヤマダデンキから冒険スタート
これまではパナソニックの縦型の洗濯機を使っていました。日々のメンテナンスをサボり、日に日に洗濯物にゴミがついたり匂いが少し臭かったりと「こりゃ買い替えだなあ」と思い、家電量販店に行きました。
予算は15万円前後。家の近くにヤマダデンキのアウトレットがあるので、まずはそこで安い物を探そうと狙いを定めていきました。親切な店員と相談しながら絞った候補は……


2023年のパナソニックの縦型と2024年の日立のドラム洗濯機のエントリーモデルです。ここではこの2台に目星を付けました。
縦型とドラム式で心が揺れ始める
次はエディオンへ。



ここでは若めの男性店員が「絶対に買うならパナソニックのドラム型洗濯機と東芝の最上位モデルのドラム洗濯機です!」とおすすめしてきました。
しかし、縦型の洗濯機の価格を見てみると15万〜25万円します。「あれ? 縦型ってこんなに高いっけ?」
お財布には15万円ほどしかありません。この店員さんにお話を伺うと……
縦型の洗濯機は6月頃に新発売になり、古いものは店頭にありません。だから価格が高いのです!
ドラム洗濯機は9月ごろに入れ替えだそうで、今が底値で買いどきだとか……。
「こりゃあ、ドラム式を買えということか」と思い、違うお店に行くことにしました。
ケーズデンキでさらに迷うことに
次の舞台はケーズデンキ。ここでおすすめされたのは……


このお店で対応してくれた店員さん自身はいま東芝の洗濯機を使っているとのこと。だけど故障が多いので、次はメンテナンスのしやすい日立かシャープがいいと話していました。
それを聞いて私は「ちょっと待って。家電量販店で売りたいものが違うやないの」と思いました。
最終候補に残った製品と価格をまとめてみましょう(以下)。
【ドラム洗濯機(全て2024年モデル)】
- パナソニック(NA-LX127DL): 25万8000円(メーカー指定価格)
- 日立(BD-SX130KL): 23万円(値引き後の価格)
- 東芝(ZABOON TW-127XP4L): 23万円(値引き後の価格)
- シャープ(ES-X12C): 21万円(値引き後の価格)
【縦型洗濯機】
- パナソニック(NA-FA11K5-N): 13万7000円
予算的には縦型と日立のエントリーモデルがいいのですが、せっかくなら縦型よりドラム式にしようかなと……。でも、日立のエントリーモデルは乾燥がヒート式で、どの店員さんにもあまりおすすめされなかったので迷いました。
激闘の結末
悩みに悩んだ末、最終的に決めたのが……

東芝のドラム洗濯機の最上位モデルです!
途中の話を端折ってますが、実はこの洗濯機を買うまでにのべ6店舗に行き、合計12時間かけて、最後に行ったケーズデンキで閉店間際に買ったのです。
決め手は、最上位モデルで価格と機能のバランスがいいこと。また、時間予約が設定できることもポイントでした(1時間単位などでしか予約ができない場合、そのために起きてたりすることが以前にありました)。
加えて、やはり店員さんの接客って大事だなと思いました。同じ価格でも、やはり印象の良かった店員さんのお店で買いたくなりますものね。
アウトレット価格も良かったのですが、2024年モデルならどこも変わらなくて2023年モデルがほぼなかったんですよね。
このように総合的に考えて決めましたが、財布的にはかなりオーバーをしてしまいました(苦笑)。
でも、だいたいの洗濯機の情報を入手したので、いまなら全メーカーの特徴を細かく話せるくらい知識が身に付きました。