掃除機は「吸引力だけ」ではダメなんだ! 日立の新コードレスに見た「使い続けられる機能」の意義

ink_pen 2018/10/4
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掃除機は「吸引力だけ」ではダメなんだ! 日立の新コードレスに見た「使い続けられる機能」の意義
田中真紀子
たなかまきこ
田中真紀子

白物家電、美容家電を得意とするフリーライター。雑誌、ウェブなどで執筆を手掛けており、検証およびレビュー記事では、ユーザー目線を大切にした主婦ならではの感性に定評がある。ベビー用品、生活雑貨、医療など、暮らしにまつわる記事も多数。

「立体おそうじ」を叶える多彩なツールが付属

PV-BFH900には、普段の床掃除で使う「パワフルスマートヘッド」「延長パイプ」に加え、「ミニパワーヘッド」「ほうきブラシ」「ハンディブラシ」「2WAYすき間ブラシ」「スマートホース」が付属。これらを付け替えることで、床面だけでなく、本棚やキーボード、ソファ、家具のすき間、引き出しの中など、実に様々な場所が掃除できます。

↑ミニパワーヘッドとスマートホースを使って、ふとんやソファ、車のシートのホコリを吸引できます

 

↑ユニークなのが、ほうきブラシ。吸い込み口にはチューブが6本ついているのが特徴。チューブの直径が小さいため、引き出しの中のものを吸わずにホコリだけ吸ったり、サッシのホコリを簡単に集めたりと、マルチな活躍を見せてくれます

 

ダストケースを外さずにゴミが捨てられる「ごみダッシュ」が便利

しかし、いくら付属ツールが多彩でも、その付け替え自体が面倒で使わなくなった……という人も多いはず。その点、PV-BFH900は、ツールの取り外しがしやすい「サッと着脱ボタン」を搭載。ハンドルを握ったまま着脱ボタンが押せるので、反対の手で簡単にツールが引き抜けます。一方、多くのコードレススティックは、ハンドルから着脱ボタンが遠いため、持ちにくい状態で取り外さなければなりません。

 

このほか便利なのが、ゴミ捨てしやすい「ごみダッシュ」機能。一般的に掃除機のゴミ捨ては、ダストケースを取り外して行いますが、PV-BFH900はそのまま捨てられるので手間が少なく、こまめに捨てられます。

↑ダストケースの近くにあるボタンを押すと、パッとフタが開いてゴミが落とせます。ダストケースを取り外してゴミを捨て、また取り付けるというアクションが、たった1つに!

 

連続使用時間は強運転約8分、標準運転約40分。2WAYすき間ブラシやほうきブラシなどのパワーブラシを使用しない場合、標準運転で約60分まで使用可能になりました。これにより、「コードレスは使用時間が短い」というユーザーの声に応えています。

↑ゴミがよく見えるLEDライトは引き続き採用。LEDは本体、ヘッド、スマートホースに備えており、ソファの下や家具のすき間など、見えにくい場所の掃除に便利です

 

↑排気が体に当たらない「排気方向切替シャッター」も備えています。排気が体に当たると、健康への影響やニオイなどが気になってしまいますが、これなら安心ですね
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