「大阪=粉もん」を覆せるか? 高級炊飯ジャー29台がフル稼働の「象印食堂」訪問記

ink_pen 2018/11/22
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「大阪=粉もん」を覆せるか? 高級炊飯ジャー29台がフル稼働の「象印食堂」訪問記
近藤 克己
こんどうかつみ
近藤 克己

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。主に生活家電を中心に執筆活動する家電&デジタルライター。レビューや検証記事では、オジさん目線を大切にしている。得意分野は家電流通・家電量販店。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画、歴史、猫。

オリジナルブレンド米など3種類のごはんを提供

提供されるごはんは3種類。そのうち2種類は五ツ星お米マイスターの金子真人さんがブレンドした「象印食堂のお米」。これは、「つや姫」と「さがびより」を配合したオリジナルブレンドで、食堂では「標準炊き」か、もちもち/しゃっきりなどの「炊きわけ」の2種類が選べます(「炊きわけ」の種類は日替わり)。

↑ブレンド米「象印食堂のお米」のもちもち仕上げ。その名の通り、もっちもち。ひと噛みごとに口の中に甘みが広がります。ブランド米のブレンドというのも新鮮。とても複雑な味が楽しめて本当においしいです

 

↑玄米は硬からず軟らかからずの丁度よい食感。玄米特有のくさみは全くありません。玄米をこれほどおいしく炊けるとは、さすが象印の最高級モデル

 

残り1種類は、健康応援米として、玄米/金賞健康米/金のいぶきなどを月替りで提供します。なお、ごはんのおかわりは自由。つまり。10万円クラスの高級炊飯器のごはんが食べ放題ということ! これはなかなかない機会ですよ。

↑提供されるごはんは3種類。どれも食べ放題です

 

↑試食会では玄米と炊き分けのもちもちが振る舞われました

 

ランチメニューは1000円から、ディナーメニューは1980円から

ランチメニューは1000円/1600円/2400円(すべて税別)の3種類。ディナーメニューは1980円/2400円/2800円/3800円(すべて税別)で、鯛カマと豆腐の白湯煮込み(700円・税別)など、アラカルトメニューも数多く取り揃えています。お酒も用意していますよ。

↑ランチメニューの象印御膳(1600円)。象印御膳は主菜を4種類のなかから選べます。写真は海老焼売。健康に留意し全体的に薄味で上品な味付け。象印のごはんの甘さによく合います

 

↑ランチメニュー「鯛茶漬け御膳」(2400円)。ディナーでも食べることができます

 

↑ディナーメニュー「吟醸蒸し御膳」(3800円)。食前酒、鴨の塩焼き、黒毛和牛の吟醸蒸しなど、見るからにおいしそうな料理の数々。よだれが止まりません!

 

↑鯛の変わり造り(780円・税別)など、お酒に合いそうなアラカルト料理も。仕事帰りに日本酒で軽く一杯に最適です

 

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