洗練されたカメラを数多く発表しているライカ社より、「ライカ D-LUX」シリーズの新色「ソリッドグレー」が発表されました。
撮影した写真だけではなく操作やボディまでが細部まで美しく、写真を撮るのが楽しくなるこの「ライカ D-LUX」シリーズ。
今回はこの機種の注目ポイントや新色のこだわりなどを詳しくご紹介します。
ライカの中では珍しい「グレーのツートンモデル」
今回発表された新色の「ソリッドグレー」は、落ち着いた印象のブラックボディが多かったライカ社の中では非常に珍しいカラーリング。
本体のボディ部分はマットなグレーペイント仕上げで、レンズと操作する部分はメタリックなシルバーというシックな組み合わせで、ライカらしい堅固なイメージを保ちつつもエレガントな印象をプラスさせました。
重厚感のあるボディに最新機能を集約
「ライカ D-LUX」シリーズの注目ポイントはデザインだけにはおさまりません。
レンズには高性能な「ライカ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を採用し、幅広い撮影ジャンルに対応。電子ビューファインダーでは高いコントラストでシャープな構図を確認できるので、撮影のしやすさも他のカメラの追随を許しません。
この他にもフォーサーズの大型センサーや高画質の4K動画撮影、「Adobe® Photoshop Lightroom」が付属するなど、見た目以外の注目ポイントも盛りだくさん。
ブラックはクラシカルに、そしてシルバーはエレガントに。
機能だけでも撮影を楽しくしてくれる「ライカ D-LUX」シリーズですが、今回新たな色が加わったことにより、さらにコレクションモデルになったといえるでしょう。
この「ライカ D-LUX ソリッドグレー」はライカ取扱店などで2015年の12月より発売される予定となっています。(価格は未定)