東京・銀座のソニービルで2016年2月14日までの期間、ハイレゾサウンドとプラネタリウムを融合させた「サウンドプラネタリウム ~天空の鏡に響く、ハイレゾの歌~」が上映されます。数千万の星がきらめくロマンチックな空間で、miwaやマライア・キャリー、マイケル・ジャクソンなどの名曲を、迫力のハイレゾサウンドで聴けるというイベントは、家族やカップルで楽しむのにピッタリ。入場は無料ですので、銀座にお立ち寄りの際には足を運んでみてはいかがでしょうか。
↑東京・銀座のソニービル
ウユニ湖の星空をイメージした空間で、ハイレゾサウンドに包まれる
会場となるソニービル8Fのイベントルーム「OPUS」(オーパス)には、床一面に黒い鏡面パネルが敷かれ、天井や壁面の星々の光を反射して空間全体が星空に包まれたような感覚を演出。これは、南米ボリビアにある塩湖・ウユニ湖をイメージしたもので、冠水により鏡のようになった地面に空の色が映りこむ”天空の鏡”と呼ばれる景色を再現しているそうです。
星空の投影に使われているのは、プラネタリウム・クリエイター大平貴之氏が開発した光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-II」。約1千万もの星とともに、幾何学的なデザインのCGが映し出され、立体感のある高精細な映像を楽しむことができます。
映像をナビゲートするのは、アーティストのmiwaさん。無数の星たちが寿命を迎え、やがて新たな星の誕生に繋がっていく様子を、温もりのある柔らかな声で説明してくれます。また、プラネタリウムの映像とともに、miwaさんの最新曲「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」や、マライア・キャリー、マイケル・ジャクソンの名曲が、臨場感のあるハイレゾサウンドで流れ、映像と相まって感動的な空間を演出しています。
↑ハイレゾ音源の再生に使われるソニーのスピーカー「SS-AR1」とアンプ「TA-A1ES」
miwaさんがイベントに登場。「家族や恋人と一緒に楽しんで欲しい」
上映イベントに登場したmiwaさんは、プライベートでもよくプラネタリウムを見に行くというほどの星空好き。今回のプラネタリウム映像について、「3Dメガネをかけて見ているような感じ」と語り、その迫力に圧倒されたようでした。
また、上映中に自身のハイレゾ楽曲が流れることについて、「マライアやマイケルの曲と一緒に流して頂けて光栄。ハイレゾは小さな音もクリアに聴こえるところがお気に入りで、これからリリースする自分の曲は全部ハイレゾでも出していきたい」と、自身の楽曲のハイレゾでの展開についても意欲的な様子。イベントについては、「開催期間にはクリスマスやバレンタインも含まれているので、ぜひ家族や恋人と一緒に来て頂きたい。また、まだハイレゾ音楽を聴いたことがない方にも、非日常的な空間でハイレゾを楽しんでもらえたら」と語ってくれました。
↑miwaさんとプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏
【イベント詳細】
開催期間:2015年12月18日~2016年2月14日 (※2016年1月1日は休館)
開催時間:11:00~19:00(約15分の映像をリピート上映)
(※2015年12月31日、2016年1月2日、3日は11:00~18:00)
開催場所:東京・銀座 ソニービル 8F OPUS(入場無料)