ソニーは、Bluetoothイヤホンとしても使えるスポーツ仕様のイヤホン一体型ウォークマン「WS620シリーズ」2機種を6月10日に発売します。ラインナップは、16GBメモリー内蔵の「NW-WS625」と、4GBの「NW-WS623」の2種類。カラーは「NW-WS625」がブラックのみで、「NW-WS623」はブラック、ブルー、ライムグリーンの3色展開です。実売予想価格は「NW-WS625」が1万9000円前後、「NW-WS623」が1万4000円前後(いずれも税別)。
WS620シリーズは、内蔵メモリーに音源を入れて単体で音楽を楽しめるだけでなく、ワイヤレスヘッドホンのようにBluetooth接続でスマホなどのモバイル端末に保存している楽曲や、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスのコンテンツなども楽しむことが可能。
Bluetooth対応したウォークマン「Wシリーズ」としては初めて、周囲の音や人の声を聞ける外音取り込み機能を搭載。音楽を楽しみながら周りの音も聴くことができるので、周囲の状況に気を配りつつスポーツに集中することができます。また、周囲の人とコミュニケーションを取れるので、仲間と一緒にランニングやトレーニングをする際にも便利。外音の音量は3段階まで変えられ、機能自体をオフにすることも可能です。
そのほか水泳中でも使えるJIS防水保護等級IPX5/8の防水性能に加えて、海水(塩水)にも対応しています。防塵、耐寒熱性能もあり、ビーチでのランニングや温度変化の激しい場所でのトレーニングやアウトドアにも最適です。連続再生時間は、MP3 128kbps、外音取込機能オフ時で約12時間、Bluetooth使用、外音取込機能オフ時で約4時間。充電時間は約1.5時間です。
「NW-WS625」はリングタイプのリモコンを付属。音楽の再生や停止、音量調節が手元で行えます。
このほか、オプションとしてWS410/WS620シリーズ専用ソフトケース「CKS-NWWS620」も用意されます。6月10日発売で、実売予想価格は3000円前後。
防水、防塵、耐寒熱性能を備えたイヤホン一体型ウォークマン。外音取り込み機能を搭載し、海水にも対応しているため、ランニングやプールでの水泳中のみならず、ビーチやアウトドアなどと幅広いシーンで使えそうですね。