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2018/1/17 6:30

業界初の4K高画質×タフネス仕様! JVC“Everio R”から4Kビデオカメラ「GZ-RY980」登場

JVCケンウッドは、アウトドア撮影に最適な4つの保護性能「QUAD PROOF(クワッド・プルーフ)」を備えたJVC「Everio R」シリーズより、4Kビデオカメラ「GZ-RY980」など3機種を2月中旬に発売します。

 

ラインナップは、4K映像を撮影できる「GZ-RY980」(実売予想価格10万円前後)、Wi-Fi機能を備えたフルHDモデル「GZ‐RX680」(同7万円前後)、スタンダードな「GZ-R480」(同6万円前後)の3機種。

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↑GZ‐RX680(サックスブルー、マットブラック、ブラッドオレンジ)

 

4K画質と4つの保護性能を両立

GZ-RY980は、業界初となる4K撮影と「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐低温」の4つの保護性能を両立した高画質モデル。JIS防水保護等級8級(IPX8)相当/6級(IPX6)相当の防水性能と、JIS防塵保護等級5級(IP5X)相当の防塵性能に加え、1.5メートルの耐衝撃性能と-10℃の耐低温性能を実現。防水性能は水深5mで1時間の撮影を実現するとともに、浅瀬でのシュノーケリングなどを想定し、新たに水深1mで4時間の撮影(※)にも対応。野外での撮影で汚れた際は、本体を流水で洗うことも可能です。

※:水深1mで間欠的に4時間の浸水をさせる(「30分の浸水と15分の休憩」を4時間にわたり繰り返す)耐水試験に合格

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↑GZ-RY980(ディープオーシャンブルー)

 

4K解像度に対応するため、新開発の「JVC 4K GTレンズ」と、新画像処理エンジン「FALCONBRID 4K」を搭載。4K動画は最大約70MbpsのQuickTime(.MOV)記録方式を採用。音声は高音質リニアPCMで記録し、高画質・高音質で録画することができます。4K動画から、約800万画素の静止画ファイルを切り出すことも可能で、動きのあるシーンでもベストショットを撮影できます。また、風景の移り変わりなどを録画し、編集不要ですぐに再生して楽しめる「4Kタイムラプス撮影」にも対応。

 

フルHDモードでは、パワードアクティブモード搭載の電子式手ぶれ補正を利用できるほか、独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」による高品位な音声記録も可能。クアッドプルーフを生かした水際でのスローモーション撮影も行えます。

 

ダブルSDカードスロットを搭載し、片方のカードの容量がいっぱいになったら自動的にもう一方のカードに切り替わり撮影できる連続記録に対応。SDカード2枚で、最大約28時間(※)の長時間4K記録が可能です。また、2枚のカードに同じ映像を記録する同時記録(HDモードのみ対応)にも対応し、撮ってすぐにその場で家族や友人などとデータの受け渡しも行えます。

※:SDXCカード512GB×2枚使用時

 

ズームは、光学10倍、ダイナミック18倍(HDモード)、デジタル200倍の高倍率ズームが可能。大容量バッテリーを搭載し、4Kモードで連続撮影約4.5時間、HDモードで連続撮影約5.5時間を実現。市販のモバイルバッテリーからの充電にも対応するほか、本機の内蔵バッテリーからスマホへの給電も可能です。

 

フルHDモデルもパワーアップ

GZ‐RX680/R480の2モデルは、フルHD解像度に対応。従来モデルよりも防水性能が強化され、水中での撮影可能時間がより長くなっています。さらに、明るい環境下での視認性を向上させる「反射低減液晶モニター」を採用し、まぶしい日差しの下でもストレスなく撮影が可能。大容量バッテリーを内蔵し、最長約4.5時間の長時間撮影が行えます。

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↑GZ‐R480(ネイビーブルー、シャインホワイト、シトロンイエロー)

 

また、GZ‐RX680はWi-Fi機能を備え、スマホと連携して撮影した動画の転送やSNSでの共有が手軽に行えます。スマホ専用アプリ「Everio sync. 4」を使って、スマホからビデオカメラの録画開始/停止、ズームなどの操作も可能。スマホのGPSを活用して、位置情報の記録も行えます。

 

スキーやスノボといったウィンタースポーツはもちろん、春の行楽や夏の水辺でのアクティビティでも活躍してくれるタフネス仕様のビデオカメラですので、アウトドアを楽しまれる方はぜひチェックしてみて下さい。