音楽プレーヤーとして使われることの多いiPhoneやiPad。ですが、その音楽再生ソフト、iTunesは現状でハイレゾ再生に非対応です。しかし、対応するアプリとポータブルアンプの力を借りれば、ハイレゾ音源が楽しめるようになります! その方法を詳細に解説!
使うのはこの2つ!
①ポータブルアンプ
オンキョー
実売価格2万4110円
市販のLightning-USBケーブルでiOS端末とデジタル接続すれば、ハイレゾ再生が実現可能。最大96kHz/24bitのリニアPCM音源が楽しめます。
②アプリ
DSD5.6MHzなどの音源を再生できるiOS端末用アプリ。DAC-HA200を使えば、無料でハイレゾ再生機能を追加できます。HDプレーヤーパックは1000円。
ハイレゾ再生のための手順は3ステップ!
ハイレゾ再生のための設定&接続手順は、なんとたった3ステップ。iPhoneだから面倒な設定が必要……などといったことは一切ありませんので安心してください。ではまず、アプリをダウンロードするところから始めましょう。
①「ONKYOHF Player」をダウンロード
iPhoneなどのiOS端末でAppStoreにアクセスして「ONKYOHF Player」を無料ダウンロード。HDプレーヤーパック(1000円)なら、192kHz/24bitや5.6MHzのDSD音源を再生することができます。
②iTunesで曲を同期
曲の同期にはiTunesを使用し、下記の手順で行いましょう。
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③iOS端末とポタアンを接続!
DAC-HA200なら、iPhoneに付属するLightning-USBケーブルでデジタル接続が可能。Lightning-USBカメラアダプタ(3780円)が必要なポタアンもあります。
ONKYO HF Playerで使える!
iOS端末でのハイレゾを楽しめるポタアン4機を紹介!
上で紹介した、DAC-HA200以外にも、ONKYO HF Playerに対応したポタアンは存在します。ここではそんなポタアン4機を紹介! お好みの1台を見つけてください。
アステル&ケルン
AK10
実売価格1万9800円
手のひらに収まる小型ボディに、音質に定評のあるWolfson製のDAC「WM8740」を内蔵。最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を楽しめます。iOS端末との接続には、本体付属の専用Lightningケーブルを仕様。
ラディウス
AL-LCH21
実売価格1万5098円
本体に付随するLightningケーブルでiOS端末と接続し、最大96kHz/16bitのハイレゾ再生が行えます。クリアな音を再現する高性能DACを搭載。ケーブル上のためコンパクトで、重量はなんと12gです。
セントランス
HiFi-M8 RSA
実売価格6万4000円
4pin端子を搭載し、より高品位なサウンドが味わえるバランス接続に対応したモデル。最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生可能です。iOS端末との接続には別売のLightning-USBカメラアダプタが必要。
レゾネッセンス ラボ
HERUS
実売価格5万4840円
USBバスパワーで、iOS端末のバッテリーを利用してハイレゾ再生可能なプレーヤー。非常にコンパクトですが、リニアPCM352.8kHz/24bitとDSD5.6MHzに対応する高性能モデルです。iOS端末との接続には別売のLightning-USBカメラアダプタが必要。
いかがでしたか? iPhoneだから……といってハイレゾをあきらめることはありません! 驚きの高音質の世界が、すぐそこまで来ているのです。