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2019/7/19 17:30

4Kテレビの買い時はいま! FUNAIから「4Kダブルチューナー搭載」モデル登場

船井電機は、FUNAIブランド初となる新4K衛星放送用チューナー内蔵の4K有機ELテレビ「7020」シリーズなど、4K薄型テレビ4シリーズ全7機種を、2019年7月20日よりヤマダ電機グループで独占販売します。

↑4K有機ELテレビ「FE-65U7020」

 

ラインナップは、フラッグシップとなる4K有機ELモデル「7020」シリーズ、4K液晶ハイエンドモデル「4120/4020」シリーズ、4Kチューナーを搭載しない4K液晶シンプルモデル「3020」シリーズの全4シリーズ。

↑各モデルの機能比較表

 

画質を強化した4K有機ELモデル

4K有機ELテレビ「7020」シリーズは、新4K衛星放送用チューナー2基と地デジ/BS/CS用チューナー3基を搭載。本体に1TBのHDDを内蔵しており、新4K衛星放送の裏番組録画や、地デジ放送のW録画が可能です。

↑FE-65U7020

 

新たに、機械学習によりデータベース構築された高画質エンジン「クリアピクスエンジン 4K HDR OLED Z」を搭載しており、ノイズ低減処理と超解像度処理を同時に行うことでクリアな映像を再現。従来より滑らかな諧調表現と、細部の質感までシャープで精密な描写を実現しています。

 

また、HDR10やHLGといったHDR規格に対応しているほか、動画配信などで採用されているDolby Visionにも対応。広色域で鮮明な色彩と、幅広いコントラスト表現が可能です。

 

メディア説明会で先行試聴したところ、青空などグラデーションが目立つ場面でバンディング(濃淡が縞模様になって見えること)がなくなり、スムーズな諧調表現ができていました。また、岩肌や樹木の表面などのノイズが発生しやすいディテールも細部までしっかり描写できており、従来モデルよりも画質がワンランク向上している印象です。

 

サウンド面では、本体前面に配置されたフルレンジスピーカーと大容量ウーファー、パッシブラジエーターで構成された「2.2 ch OLEDフロント型 FUNAIサウンドシステム」を搭載。最大50W出力のマルチアンプ駆動により、クリアで迫力のあるサウンドを再生します。また、スイスのソニックエモーションが開発した3D音場形成技術「Sonic Emotion PREMIUM PLUS」が、臨場感のあるサラウンドサウンドを演出します。

 

同社が提供するスマホ・タブレット用アプリ「FUNAI Connect」(無料)を使えば、外出先からの録画予約やスマホのマイクを使った音声検索などの操作も可能です。

 

画面サイズは、65型「FE-65U7020」(37万9800円/税別)と55型「FE-55U7020」(24万9800円/税別)をラインナップしています。

 

4K液晶は幅広いラインナップを用意

4K液晶のハイエンドモデル「4120」シリーズと「4020」シリーズは、7020シリーズ同様に4Kチューナー2基と地デジ/BS/CSチューナー3基を搭載。1TBのHDDも内蔵しています。

↑FL-55U4120

 

4120と4020の違いは、サイズと倍速駆動の有無。4120のみ倍速駆動に対応しており、サイズは55型「FL-55U4120」(15万9800円/税別)のみ。4020は倍速駆動に対応しておらず、サイズは49型「FL-49U4020」(10万9800円/税別)と43型「FL-43U4020」(9万9800円/税別)をラインナップします。

 

いずれも、色彩豊かで鮮やかな映像を実現する高画質エンジン「クリアピクスエンジン4K HDR PLUS」を搭載。パネルの輝度も従来モデルより明るくなっています。

 

4K液晶「3020」シリーズは、4Kチューナーを省いて価格を抑えたシンプルモデル。サイズは55型「FL-55U3020」(7万9800円/税別)と43型「FL-43U3020」(4万4800円/税別)をラインナップしています。

↑FL-55U3020

2020年には、発売される4Kテレビの90%以上が新4K衛星放送チューナー搭載になると予想されており、これからテレビを買い替えるなら必ずチェックしておきたいところ。今回の4Kダブルチューナーモデルなら、将来にわたって長く使えそうですね。

 

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