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2019/9/3 18:00

「超短焦点プロジェクター」から「8K」まで! 4Kテレビ“以外”の買いはコレ!

いまテレビを買い替えるなら4Kテレビがイチオシですが、高画質な有機EL、スタンダードな液晶テレビ以外にも、精細な映像を楽しめる機器が登場しはじめています。そのなかでも、今回は独自の個性を持った3アイテムを紹介。いま買うべきかどうか、「買い時診断」も合わせてお届けします。

 

【その1】

広い設置スペースが不要な「超短焦点プロジェクター」

 

パナソニック

インテリアシアター TH-100FP1

実売価格27万3680

壁にごく近い位置から投写できる「超短焦点レンズ」を搭載したDLPプロジェクター。HDMI入力を備え、USBメモリ内の映像も再生できるほか、無線LANと「お部屋ジャンプリンク」でディーガ内の映像をワイヤレスで再生可能。高音質スピーカーも内蔵しています。

SPEC●光源ランプ:250W UHPランプ●表示方式:DLPチップ1枚 DLP方式●画素数:1920×1080●光出力:2700ルーメン●サイズ/質量:W327×H313×D231㎜/約11.0㎏

 

↑明るい部屋でも十分使える輝度ですが、照明を落とせばより鮮やかに。投写画面は60〜120インチに対応します

 

↑投写時に蓋が開く構造。外装はファブリック素材で、未使用時は蓋を閉じればリビングになじみます

 

↑前・横方向のスピーカーで音の広がりを実現。ウーハーとパッシブラジエーターで重低音を鳴らします

 

【買いのワケ】最大2700ルーメンの明るさで真っ暗にせずとも視聴可能

短焦点型なので、壁の前、約17〜48㎝ほどの場所にポンとおけば、60〜120インチの大画面投写が楽しめます。白壁であれば特にスクリーンを用意する必要もないという手軽さも長所。

↑壁の前に置くだけで投写可能。狭い部屋でも大画面で楽しめます

 

【買い時診断:A】プロジェクター入門に最適!“気に入ったら即買い”だ

市場動向をうかがうテスト的な製品で、大量販売モデルではないため価格の変動が少ないです。在庫がなくなった時点で販売終了となる可能性もあり、気に入ったら即買いがオススメ。

 

【その2】

究極のリアル感を体感できる「8Kテレビ」

シャープ

AQUOS 8T-C60AX1

実売価格47万8800円

新4K8K衛星放送の視聴と録画(外付HDDが必要)に対応。8Kチューナーを1基、4Kチューナーを2基内蔵し、裏番組録画もできます。視聴・録画履歴を学習しておすすめを提案してくれるAI機能「COCORO VISION」を搭載。

 

↑新開発の8K画像処理回路「AQUOS 8K Smart Engine PRO」を搭載。2Kや4Kのコンテンツもアップコンして、精細な8K映像として再生できます

 

【買いのワケ】「その場」にいるような臨場感

4Kの4倍ものきめ細かな映像に驚愕。現在8K放送はNHKの1チャンネル限定ですが、いち早くその映像を楽しめます。

 

【買い時診断:A】発売当初は70万円超!8Kの超高精細映像が身近に

価格も現実的なものとなったいま、超高精細な映像を楽しみたいという人には買い時と言えます。

 

【その3】

UHD BDドライブ/HDD内蔵の「一体型4Kテレビ」

三菱電機

REAL 4K LCD-A58RA1000

実売価格34万5450円

2TBのHDDとダブル4Kチューナーを内蔵し、4K放送の裏番組録画ができます。BDドライブはUHD BDの再生や、2K画質でのダビングが可能(4K放送は2Kに変換される)。DIATONE NCVスピーカーを搭載し、澄んだ音が楽しめます。

 

↑定評のある同社のDIATONEスピーカーを採用。NCV素材による2ウェイ4スピーカー構成で、4Kの美しい映像を臨場感あふれる音で楽しめます

 

【買いのワケ】一台でUHD BDも視聴できる

BDドライブを内蔵し、UHD BDの再生や2K番組の録画やダビング(内蔵HDD→BD)が可能。多彩な映像が楽しめます。

↑BDドライブを内蔵

 

【買い時診断:B+】競合モデルがなく値崩れしにくい

多機能一体型の4Kテレビは同モデルのみなので値崩れがしにくく、“新製品が登場したら買い”という選択肢もあり。

 

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