AV
2015/7/14 7:48

夏のアウトドアで大活躍!  買い足しに最適なタフネスコンデジ4選

 

いま買い足すならば、これからのシーズンに活躍すること請け合いなタフコンデジがオススメ!  タフネス系のコンデジは防水、 防塵ボディなうえに画質も向上しています。今回はF3.9~のレンズを持つ水に浸けて大丈夫なタフネスコンデジの4モデルをピックアップしました。

 

F2.0の明るいレンズの高精細な描写に喝采!

リコーイメージング
RICOH WG-5 GPS

男心をくすぐるガジェットらしいデザインのボディに開放値F2.0の明るいレンズを搭載し、高い描写力を実現しています。水中でのホワイトバランスの最適化を行う「マーメイドモード」の使用で、水中撮影時の画質を向上することができます。

 

SPEC
●画素数:約1600万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:25-100㎜ F2.0-F4.9
●ISO:125-6400
●液晶モニター:3.0型・約46万ドット
●タフ性能:14m防水、2.2m耐衝撃
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/ 質量: 約W125×H64.5×D32㎜/約236g

撮影画像チェック

↑水中での撮影のため若干歪みが生じていますが、非常に線の柔らかい繊細な描写をします。露出は明るめになる傾向。

 

地上でも水中でもくっきりした描写と人気!

ニコン
COOLPIX AW130

IPX8相当の防水性能を持ち、水深30mで60分の撮影が可能というタフ性能を備えています。広角24㎜、開放F2.8の高画質NIKKORレンズの搭載により、水中だけでなくダイナミックな風景写真の撮影にも向いています。

 

SPEC
●画素数:1605万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:24-120㎜ F2.8-4.9
●ISO:125-6400
●液晶モニター:3.0型・約92万ドット
●タフ性能:30m防水、2.1m耐衝撃
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W110.4×H66×D26.8㎜/約221g

撮影画像チェック

↑落ち着いたトーンで、深めの色味となっています。水中だけでなく陸上での通常撮影でも、同様の傾向の色味で解像感高い仕上がりでした。

 

水中仕様に便利なズームボタンが好評!

富士フイルム
FinePix XP80

15m防水、1.75mからの落下に耐えられる耐衝撃性能、防塵機能に加え、−10℃までの耐寒性能を備えています。インターバル撮影や秒間60コマの超高速連写性能なども備えており、アクティブシーンの撮影で活躍します。

 

SPEC
●画素数:1640万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:28-140㎜ F3.9-4.9
●ISO:100-6400
●液晶モニター:2.7型・約46万ドット
●タフ性能:15m防水、1.75m耐衝撃
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W104.1×H66.5×D25.9㎜/約179g

撮影画像チェック

↑色味はあっさり目だが、コントラストが高くメリハリのある画質となっています。水中での撮影では、やや歪みが大きい印象。

 

水中でも使えるチルト液晶に注目が集まる!

オリンパス
STYLUS TG-860 Tough

15m防水、2.1mの落下に耐えられる耐衝撃性能のほか、100kgまでの耐荷重性能も誇るモデル。−10℃の耐低温性能も備えています。21㎜の広角レンズと180°回転するチルト液晶で、アウトドアシーンでの自撮りも行えます。

 

SPEC
●画素数:1600万画素
●撮影素子:1/2.3型CMOS
●レンズ:21-105㎜ F3.5-5.7
●ISO:125-6400
●液晶モニター:3.0型・約46万ドット
●タフ性能:15m防水、2.1m耐衝撃
●対応メディア:SDXCメモリーカードほか
●サイズ/質量:約W129.9×H64.1×D27.6㎜/約224g

撮影画像チェック

↑スーパーマクロモードなら被写体に1㎜まで接近可能。こんな至近距離でピントが合いつつ、描写もクリアです。

 

 

防水性能だけではなく、意外に繊細な描写をするタフモデルが人気となっていますが、近年のタフコンデジはレンズが明るくなっているのが隠れた魅力。
4モデル中、最も明るいF2・0~のレンズを持つRICOH WG-5 GPSが「はっきりとみずみずしい写真が撮れる!」など「画質」で圧倒的な人気を集めています。