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2020/8/11 17:40

ゲーム上達の道はサウンド環境から!? Razerからゲーミングヘッドセット「BlackShark V2」デビュー

ゲーム中の音を瞬時に聴き分けられるかどうかは、勝敗を左右する重要な要素。ゲームの腕を磨くのもいいですが、プレイ時のサウンド環境を改善してみるのも勝率を上げるひとつの手です。

 

ゲーム周辺機器ブランドRazerからデビューする、有線型ゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2」(実売価格1万2980円)と、エントリーモデルの「Razer BlackShark V2 X」(実売価格7480円)の2機種は、これからゲーミングヘッドセットを使ってみようと考えている方からガチゲーマーまで幅広いユーザーにオススメのモデル。

↑ゲーミングヘッドセットはゲームの勝敗に影響する重要なアイテム

 

「Razer BlackShark V2」は、低音から中高域までクリアな音で再生する「Razer TriForce 50mmチタンドライバー」を採用。チタンコートのダイヤフラムを採用したことにより、聴こえる音声の明瞭さを強化しているため、正確で素早い状況の把握や仲間とのコミュニケーションが可能です。

↑「Razer BlackShark V2」

 

また、音の水平だけでなく上下方向まで聞き分けられるという立体音響技術「THX Spatial Audio」にも対応しており、高精度の立体音響とリアルな音質を実現するサラウンドサウンドでゲームへの没入感を向上させます。

 

「Razer HyperClear カーディオイドマイク」は、周囲の雑音を遮断してプレーヤーの声だけを拾い、より確実なコミュニケーションを可能にします。マイクアームは折り曲げ可能で、より口元の最適な位置にマイクを調整できます。さらに、付属のUSBサウンドカードを使用することで「Razer Synapse」経由でマイクブースト、ボイスゲート、ボリュームの正規化、マイクイコライザー、アンビエントノイズリダクションといった機能にアクセスすることが可能。音声出力を自分の思い通りに調整できます。

 

ヘッドフォンのイヤーカップには新しい通気性に優れたイヤークッションを採用。汗や肌の接触による熱の蓄積を最小限に抑えるだけでなく、ソフトなフォームの密度を強化することで、ヘッドセットの締め付け力を大幅に軽減しています。

 

また、「THX Game Profiles」でさらにゲーム内のオーディオの微調整を行えるほか、人気タイトルに最適化されたプロファイルも用意。ゲーム内の周囲の音が聴きやすい「THX Environmental Mode」と、敵がいる方向からの音、微かな物音や近くにいる敵の動きの音を把握しやすい「THX Competitive Mode」の2つのモードも備えています(「THX Game Profiles」は専用ソフトウェア「Razer Synapse 3」を利用することで設定が可能)。

 

接続は、3.5mmオーディオ端子と付属のUSBオーディオアダプターが利用可能。PCや家庭用ゲーム機、モバイル端末など幅広い機種で利用できます。

 

お手ごろなエントリーモデルも狙い目

手ごろな価格のエントリーモデル「Razer BlackShark V2 X」は、大口径の「Razer TriForce 50mmドライバー」を採用。パワフルで臨場感のあるサウンドを再生します。

↑「Razer BlackShark V2 X」

 

パッシブノイズキャンセリング機能が搭載された「Razer HyperClear カーディオイドマイク」によるクリアなコミュニケーションが可能なほか、バーチャルサラウンド機能を利用した7.1chサラウンドサウンドにも対応しています。接続は3.5mmオーディオ端子のみ。

 

いずれも発売は8月18日の予定。夏休みは自宅でゲーム三昧という方は、ぜひ最新のゲーミングヘッドセットを入手してみてはいかがですか?

 

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