ここ最近、アップル傘下Beatsの新型ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds+」が時々噂となっていました。新しい情報では、米Amazon.comに一時的に出品され、発売日は5月18日で価格は169.95ドル(約2万2700円※)と掲載されていたことが明らかとなりました。
※1ドル=約133.5円で換算(2023年4月27日現在)
本製品は、2023年3月にiOS 16.4ベータ版から画像が見つかった後に、米連邦通信委員会(FCC)の認証を取得したことが発見され 、発売が間近に迫っていると見られていました。
今回の情報によれば、Studio Buds+はNothing Ear (2)のように透明なスケルトン仕様のほか、ブラックとアイボリーと合わせて計3色が発売される予定とのこと。本体色を除けば、2021年に発売されたStudio Budsとほぼ同じのような見た目となるようです。
また、3倍大きなマイクと新たな通気口により、先代のStudio Budsと比べてアクティブノイズキャンセリング能力が最大1.6倍、外部音取り込みの性能は最大2倍改善されているそうです。バッテリー持続時間も長くなり、付属のUSB-C充電ケースと併用した場合、Studio Budsが最大24時間だったのに対して最大36時間に向上しています。
さらに、Studio Buds+はIPX4準拠の防水性能を備え、幅広い耳に対応できるようXS、S、M、Lのイヤチップも用意される見通し。アップルとAndroid端末どちらにも接続することができ、ワンタッチでのペアリング、デバイス間の自動切り替え、Hey Siri対応、「探す」アプリにも対応しているそうです。
おそらく手違いで掲載されたであろうAmazonの商品ページは、記事執筆時点では削除されていますが、AirPods Pro(第2世代)よりも安く、アクティブノイズキャンセル機能も備えているBeats Studio Buds+は、iPhoneとAndroidスマートフォン両方を使っている人も便利に使えそうです。
Source:AppleInsider