お雑煮、焼き餅、お汁粉…。年末年始にたくさん頂き、定番の食べ方に飽きて余りがちなお餅。そうしたお餅たちを手早く簡単にお酒のおつまみに変身させちゃいませんか?
『春夏秋冬餅レシピ:1年中食べたい餅料理108』(齋藤宗厚・著/トランスワールドジャパン・刊)のレシピを参考にして、実際にいくつか作ってみました。
超簡単チーズ餅
材料は2人分でスライス餅6枚・スライスチーズ(適量)・お好みでパセリを少々と、たったこれだけ。作り方も耐熱容器にお餅、スライスチーズをのせ、チーズがとけるまでオーブントースターで焼いてパセリをまぶして出来上がりです。
ワンポイントアドバイスとして牛乳を少しかけてから焼くと、しっとり仕上がり、隠し味として醤油をたらすとおいしいとあったので、こちらも実践!
驚くほど簡単にできました!
味も最後にたらした醤油が香ばしく、とろっとしたお餅とチーズによく合います。スライス餅とチーズがあればできてしまうので、すぐに何かおつまみが欲しい時に最適の1品です。
豚肉巻き味噌風味
こちらの材料は2人分で、スライス餅6枚・豚バラ肉100g・大葉4枚・にんにく味噌適量(味噌とチューブ入りにんにくを混ぜ合わせたもの)・サラダ油大さじ1に塩コショウ少々。
作り方は、まずサラダ油をひいたフライパンで、塩コショウした豚肉を炒めます。柔らかく湯がいておいたスライス餅に炒めた肉を巻き、にんにく味噌をかければ完成です。
こちらはスライス餅を長く湯がき過ぎ、見た目は残念になってしまいましたが、味はバツグンです!
にんにく味噌とお餅の相性の良さはもちろん、大葉の風味がたまりません。お酒が思わず進んでしまう一品です。個人的に次に作る時は、うっかりスライス餅を湯がきすぎないようにしなければ…。
おつまみ以外にも『春夏秋冬餅レシピ:1年中食べたい餅料理108』には、いつもの料理にお餅を足すだけの簡単レシピや、お餅入りのアレンジ鍋や極上スイーツの作り方まで幅広く収録されています。
いつものお餅の食べ方に飽きた時は、ぜひチャレンジしてみては?
(文:フムフム編集部)
【文献紹介】
春夏秋冬餅レシピ : 1年中食べたい餅料理108
著者:齋藤宗厚
出版社:トランスワールドジャパン
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